捨てられた皇妃ネタバレ【97話・98話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」97話・98話のネタバレと感想をまとめてみました!
全ての候補の中から皇妃を迎えないことを公言したルブリス皇太子…?
捨てられた皇妃97話・98話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第97話・第98話】感想も!次期皇妃の結果
第97話ネタバレ~陛下のお裁き
五人の王女は誰も皇妃に迎えるつもりはないと公言したルブリス皇太子。
一同は驚き、貴族派はもちろん話が違うと騒ぎますが、モニーク令嬢のティアラは陛下がっ直々に授けた物だと言い、皇妃を迎えないことに対する正当な理由を述べ始めます。
それは王女達の素行を暴くものでした。
まずルア王女いついては何も言及せず、彼女の方から辞退しますとだけ言います。
護衛騎士との関係があるリサ王女は、あのことだけは言わないでくださいとこれまた辞退。
イット王女が不適格であることはゼナ公爵がよく分かっているだろうとだけ言うルブリス。
そこへやってきた陛下。
まずルア王女に我が帝国との同盟締結のためにはるばるご苦労とお礼を言います。
実はルア王国と一月にわたり、秘密裏に話し合いが進められていたとか。
ルア王女は人目を誤魔化す為に次期皇妃としてここにやってきたようで、それゆえアリスティアにも敵対的ではなかったのです。
リサ王女については彼女が犯した過ちを考えれば、帝国がリサ王国に攻め入らなかっただけでもありがたいのでは?と言及。
イット王女について、ゼナ公爵からイット王国に大量の財が流れているという事実があり、これが本当ならば帝国法によって重罰に処せられるようです。
ですが陛下は、自分が可愛いアリスティアにティアラを贈ったのと同様にイット王国との交流を深めるためにやったことであろうと言います。
裏でこそこそと帝国やルア王国を滅ぼそうと企んでいたとは考えられないと、「カイシル」「ハイデル」「ラウレル」の名を口にする陛下。
何も言えず青ざめてひれ伏すゼナ公爵。
陛下の「力」を目の前でまざまざと知らされたアリスティアは、自分がいくら拒否しても陛下の一声で嫁ぐということもありうると考えます。
今でこそ「聖君」と呼ばれているけど、かつては逆らうものを皆処罰してきた恐ろしい方だったと思い出しました。
その後、アリスティアを気遣い彼女に優しい言葉をかける陛下ですが、王女達の来訪を黙認したのはどうしてかと尋ねると、ただルブリスの決定を黙認しただけだと答えます。
何はともあれ、貴族派の悪だくみを阻止してイット王国とリサ王国の秘密裏の同盟を阻止でき、ルア王国とは同盟を結び、リサ王国は自分のやったことで今後帝国に逆らうことが出来ないと、得るものは多かったと話す陛下。
しかしルア王女はまぎれもなく素晴らしい政治感覚の持ち主で、皇妃として迎えれば両国の関係は強固になり、ルブリスの力にもなってくれるはずなのにと考えるアリスティア。
ルア王女とのことは、陛下もルブリスに意向を聞いたそうですが、彼は誰も皇妃に迎えるつもりはないと答えたそうです。
ルブリスはいつも利口で合理的な考えの持ち主であることを知っているアリスティアは、普通ならばルア王女を迎えるはずなのに、どうして?と疑問を抱きます。
鏡で自分の姿を見ながら考え事をしていると、昨日贈ってもらったドレス、靴そしてティアラが全てピンクで統一されていることに気付きました。
そこへやってきたルブリス。
ルブリスが全部選んでくれたもので、自分の婚約者だからと言い、約束の日までもう一度考え直してくれないかと言います。
優しく抱き寄せてルブリスがまた急接近です!
第98話ネタバレ~カイシアンのプロポーズ
アリスティアに思い直してほしいと急接近したルブリス。
彼女は彼が本当に自分の知るあの人なのかと疑問に思います。
君はいつも誰かと自分を比べているようだけど、今の自分を見てほしいというルブリス。
アリスティアは確かに、時間が巻き戻る前の彼と今の彼を重ねて逃げようとしていたことに気付き、それは一体何故?と自分が分からなくなってしまいます。
皇宮内、カルセインの兄であるカイシアンがルア王女の前でひざまずき、結婚してください!とプロポーズしていました。
彼はいたって本気のようですが、周りに人はたくさんいるし、もちろんカルセインもアリスティアもルブリスもその場にいます。
真剣に花束を差し出すカイシアン、ルア王女はまだ結婚するつもりはありませんと断られてしまいました。
公衆の面前でプロポーズし、公に断られてしまったカイシアンは「ガビーン・・・!」状態。
しかしその後のルア王女は、にっこり笑い、まだつきあってもないのに結婚は早いですから「恋人」としてお願いしますと言うのでした。
抱き合う二人を見て、一連の出来事はこの二人の為にあったのかもしれないと思うルブリス。
カイシアンに一週間の休暇を与えるからルア王女を途中まで送っていけと命じました。
幸せそうな二人を見て、自分はもうあんな恋はしないだろうと思っていたアリスティア。
また捨てられるんじゃないかと、人を疑ってばかりの自分が急に寂しくなったのか、その場を離れます。
靴の裏に石が挟まったようで片足立ちで石を取ろうとしていると、カルセインが手を差し伸べてきました。
美しいレディー、エスコートしますと急接近し、いつもらしくないカルセインの態度に驚くアリスティアでしたが、冗談だとその場をごまかすカルセイン。
馬鹿にされたアリスティアは怒っていつものカルセインに反撃します。
そんな楽しそうな二人を見つめるルブリス。
場所は変わり、アリスティアはアレンディスと前に約束した町のお祭りにきていました。
人もお店もたくさん出ており、楽器の演奏もありで賑わいを見せている町のお祭りをアリスティアも楽しみます。
一曲踊りませんか?レディー?
捨てられた皇妃【第97話】の感想!
ルブリスと陛下の見事なお裁きでしたね!
貴族派の裏工作を全て見破っていた帝国、ルブリス、陛下。
まずはルア王国に攻め入ろうとしていたイット王国とリサ王国が同盟を結ぼうと画策していた。
ゼナ公爵はそれを利用して帝国にイット王女を送り込んでいずれ帝国を手中に収めようと企んでいた。
しかし帝国はその動きを読んでおり、ルア王国と同盟を結び、リサ王国の第五王女の失態を掴んでいた。
建国祭で王女達を皇妃候補として迎えたのは最初から帝国、陛下、皇太子の策略だったのです!
なんともスッキリ。
ルア王女は裏があると思っていたけれど、それは敵側ではなく、味方側での裏だったのですね。
ティアラを贈られたアリスティアは、その本当の意味が何なのか分からなくなっています。
そしてルブリスが、本当にアリスティアを皇后として迎えたいという意思を伝えました。
またまた急接近!?
こんなはずじゃなかったアリスティア、どうするのでしょうか・・・。
捨てられた皇妃【第98話】の感想!
美優がまだ出てきていないものの、アリスティアに対するルブリスが全然違います。
心からアリスティアを想っているようで、モニーク家の跡継ぎにならずに皇后としてきてほしいと。
これまで時間が巻き戻る前の自分の「悲運」しか頭に無く、どうしてもルブリスから逃げることしか考えられなかったのに、アリスティアもここにきて自分が分からなくなっている様子。
カイシアンとルア王女の話はともかく、そんな幸せな二人を目の前で見たアリスティアもルブリスも、そしてカルセインも、どこか羨ましいと感じているのではないでしょうか。
これまでアリスティアに直球ストレートに好きだと寄り添っていたのはアレンディスだけでしたが、ルブリスにカルセインも加わってきそう。
遅かれ早かれこうなるとは思っていたものの、アリスティアは自分の運命を変えるため、そして帝国のため、今後色々なことを考えながら事を進めていかなければいけません。
誰についても難しいですね・・・。
でも、こうなるとルブリスに心を許していくのかな、なんて思いますが、この先美優が出て来てからが心配。
既に彼女の運命は変わりつつあるようです。
捨てられた皇妃ネタバレ【第97話・第98話】感想も!次期皇妃の結果まとめ
捨てられた皇妃97話・98話ネタバレ、感想も紹介しました!
ルブリスは心からアリスティアに思い直してほしいようです。
でもやっぱり彼女にとってはルブリスのトラウマは消えないのでしょうか・・・。
カイシアンとルア王女が幸せそうでしたね!
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