捨てられた皇妃ネタバレ【91話・92話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」91話・92話のネタバレと感想をまとめてみました!
イット王女との剣術の試合が始まりました…!
捨てられた皇妃91話・92話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第91話・第92話】感想も!イット王女の靴事件
第91話ネタバレ~意図的敗北
イット王女と剣術の試合をするアリスティア。
アリスティアの攻防にかなり手こずっているイット王女でしたが、結果はアリスティアの負けに終わります。
自分の負けですと素直に負けを認めるアリスティアですが、イット王女が去った後、どう見ても自分から手を抜いて負けただろうとカルセインから指摘されました。
そう、彼女はわざと手を抜き負けたのです。
自分が勝てば王女はますます気を悪くされると、王女は王国を代表して来た貴賓であるので国同士の関係を考慮しての判断だった様子。
お客様の気分を害さないようにという彼女の判断に、どれだけ自分がこれで恥を受けようが、それぐらい我慢しないといけないと言います。
試合を見終わったルブリスは予想通りだったと、彼女が自ら引くことを見抜いていたようでした。
靴はイット王女の部屋に届けるように言い伝え、その後の宴会ではルブリスからもらったその靴を履いてルブリスとダンスを踊るイット王女。
アリスティアは、満足した様子のイット王女を見て、あんな風に感情を露わにする人は苦手だと昔の美優を思い出していました。
ルブリス皇太子はイット王女のことが気に入ったのかな?と感じているアリスティア。
そんな時、ダンスをしていた二人が急に立ち止まります。
イット王女の顔は真っ青で、どうしたのかと思えば、靴のかかとのところがちぎれてバラバラになっていました。
無理もありません。
あの靴は元々アリスティアのサイズに合わせて用意した靴で、イット王女の足には合わなかったのです。
密かに周囲からの嘲笑をうけるイット王女。
疲れているだろうから休んだ方がいいと言われ、イット王女は真っ青な顔で引いていきました。
ルブリスがアリスティアの元に来て、これで気分が晴れたか?と言います。
アリスティアにあげるものを彼女に見られた時からこうなることを予想しており、全てはアリスティアの為にわざと仕組んだことのようです。
公の場で私的な感情を出されるなんて殿下らしくないと言うアリスティア。
貴族派が推す王女を后に迎えることを望んでいるのか?と聞くルブリス。
それはどうしようもないことで・・・と答えるアリスティアに、「頭に入れておく」と立ち去るのでした。
第92話ネタバレ~色々な反省
アリスティアの言葉を「頭に入れておく」とだけ言って冷たく帰っていくルブリス。
アリスティアは本当はスカッとしたけど、ルブリスの真意が読めず、王国と帝国との関係を心配していました。
人前で大恥をかかされたイット王女は一人怒り奮闘でしたが、そこに現れたルア王女は人のものを欲しがるから自業自得だと蔑みます。
実は次期皇妃候補の王女達の中で一番皇太子と会っているルア王女の裏の顔を知るイット王女は敵対心を露わにし、絶対に次期皇妃、いや皇后になってみせると意気込むのでした。
アリスティアは皇宮で皇太子補佐官のディマルク卿を見かけ声をかけます。
今晩の宴会の前にルブブリス皇太子と話がしたいと言い、時間の都合を伺いますが、今晩の宴会には殿下は参加せず、公務が立て込んでいて今日は会えないと言われてしまいました。
帝国の皇太子がイット王国との関係を考えていないわけなく、昨日は言い過ぎてしまったかもしれないとアリスティアはルブリスと話したいようです。
ルブリスの元へ、各国からの「一時報告書」とやらが届き慌ただしくなります。
モニーク侯爵令嬢に伝えて王女達のことで手を借りた方がいいのでは?と提案するディマルク補佐官ですが、昨日の一件を「骨折り損だっただろう」とアリスティアには伝える気はないルブリス。
当日の宴会で、イット王女の元に出たアリスティアは昨日のことを丁寧にお詫びし、頭を下げました。
それを見た社交界の令嬢達、皆が驚きを隠せません。
イット王女の「靴事件」以来、建国祭の宴会内の貴賓達はとっても雰囲気が悪くなってしまっていました。
貴賓達をもてなす役の社交界の令嬢達に、今一度心を引き締めて小さな失敗で帝国と皇室の顔に泥を塗ることのないように引き締めます。
なんだか色々と気疲れしたアリスティアは、一人になる場所が欲しいと少し前に火災のあったベル宮の庭園にやってきました。
静かなベル宮、そしてあのシルバーの花を咲かせる木の元へ行くとそこには、ルブリスが木によりかかって眠っています。
捨てられた皇妃【第91話】の感想!
アリスティアとイット王女の剣術の試合、どうなるのかと思いきや・・・アリスティアは自ら手を抜いてわざと負けてあげたという大人対応でした。
ここのところ、ルブリスの真意がどこにあるのかずっと考えていましたけど、ルブリスはアリスティアのことをどうやら心から思っているようです。
でもそれは、自分の知るルブリスではないとずっと拒み続けるアリスティア。
かなりくせ者のイット王女を思惑通りに恥を晒せたことにアリスティアの仇をうった形のルブリスだったのに、アリスティアは国同士の関係を気にするばかり。
この一件で少しアリスティアが自分に心を許してくれるのではないかという期待もあったのかもしれませんが、見事に期待を裏切られてしまうルブリス。
この先美優という存在が出てこないとどうなるか分からないのですが、今のルブリスは少なくとも昔のようにアリスティアを冷たい目では見ていません。
なんだか・・・複雑な気持ち。
捨てられた皇妃【第92話】の感想!
ルア王女・・・やっぱり裏の顔があるようです。
それを知っているイット王女。
イット王女は裏表がなく分かりやすいのでかえって扱いやすいのかもしれませんが、ルア王女はアリスティアには良い顔をして近づいているので厄介な存在になりそうですね。
各国からの「一時報告書」とは、何でしょうか?
それが来てかなり慌ただしくなっている様子。
アリスティアに伝えた方がいいというディマルク補佐官、どうやらアリスティアにも関係ありそう。
貴族派が言っていた「例の文書」というのと関係があるのかもしれません。
アリスティアの大人対応、感心させられますが、どこか皇妃だった頃の彼女を思い出さざるをえないような・・・。
ここまでテキパキとやられると、社交界の令嬢たちはアリスティアにどんどん逆らえなくなって、また彼女は一人になってしまわないか・・・と心配してしまいます。
捨てられた皇妃ネタバレ【第91話・第92話】感想も!イット王女の靴事件まとめ
捨てられた皇妃91話・92話ネタバレ、感想も紹介しました!
イット王女との剣術の試合の結果が気になってました。
わざと負けたアリスティアに大人な対応と称賛すべきか・・・。
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