捨てられた皇妃ネタバレ【第33話・第34話】感想！運命の人たち

捨てられた皇妃ネタバレ【33話・34話】ネタバレの紹介と、感想です！

「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」33話・34話のネタバレと感想をまとめてみました！

カルセインに自分の剣術を否定されてしまったアリスティアでしたが…？

捨てられた皇妃33話・34話のネタバレをしていきます！

捨てられた皇妃ネタバレ【第33話・第34話】感想も！運命の人たち

第33話ネタバレ～再び陛下との謁見

新たな未来を作るため、騎士となってモニーク侯爵の後を継ぐ、それが彼ルブリス皇太子から逃れるための唯一の方法だと感じていたアリスティア。

騎士になってモニーク侯爵の後を継ぎたいけど、体力がなくて一向に先が見えないことを正直にカルセインに話すと、彼はそういうことかと、それを早く言えよと言ってきます。

誰にも話したことがない胸中をほぼ初対面のカルセインなんかに話してしまったことを後悔するアリスティア。

全て話したので、もう二度と面倒をかけることもないと、いくら優れていても貴族らしい言動もできない彼にお引き取りを願うのでした。

せっかく心配して尋ねたのに、きつい言葉で追い返されて仕方なくプンプン怒りながら帰っていくカルセインですが少し気になる様子。

それから伏せってしまっているアリスティアの元へ、皇宮から手紙が届きます。

手紙は陛下からで、用件は書かれておらず、とにかく行ってみるしかないと支度をはじめます。

皇宮でアリスティアの姿をみた男たちがヒソヒソと会話をしています。

あの子共が神に選ばれし少女なら皇后になるにはまだまだ先になる、それならこちらも・・・と何やら企んでいる様子。

陛下の部屋で謁見しているアリスティア。

今アリスティアの護衛は誰が受け持っているのかと尋ねる陛下に、誰も残っていませんと答えます。

今日から近衛騎士を派遣すると言われ、自分には身に余ると遠慮するアリスティア。

アリスティアは次期皇后ではないかと言われ、近衛騎士は皇族を守る騎士なので自分は・・・と内心は皇族から離れたいのに近衛騎士をつけられて監視されるのを拒む彼女。

アリスティアの心情を読んだ陛下は、この件での見返りは求めないことを約束すると言います。

仕方なく、近衛騎士の護衛がつくのを受けるアリスティアの本心は重荷でしかないのでした。

顔色が悪い彼女を見て具合でも悪いかと聞かれ、次第に気が遠のくアリスティア。

倒れてはいけないと踏ん張るアリスティアですが、そこへ皇太子殿下が入ってきました。

陛下に呼ばれたようです。

第34話ネタバレ～苦しい時間

ルブリス皇太子はここのところ仕事尽くめだったようです。

宰相も遠征で不在、国境付近の治安も悪くなり、国民が不安に思っている時に大臣にばかり仕事を押し付けるわけにはいかないと、少し無理をして仕事をこなしていた様子。

そんな時に陛下から呼び出されて、部屋までやってくるとアリスティアが中にいることに気付き、どうやら彼女は体調が悪い様子です。

ともかく部屋に入ることにしたルブリス。

陛下はアリスティアとお茶を飲もうとしたらしく、彼女の具合が優れないので、ルブリスに送るよう言いつけました。

慌てて一人で帰れることを訴えますが、ルブリスは送ると言います。

ルブリスに送られることになったアリスティアは、馬車までの辛抱だと自分に言いきかせ、弱った姿なんて見せられないとルブリスについていくのでした。

息のつまる数分後、ようやく玄関までやってきたアリスティアはルブリス皇太子に丁重にお礼を申し上げて別れようとしますが、急いで馬車をつけろとルブリスが使用人に指示します。

モニーク家まで送ってくると。

どこまで送るか言われてなかったから、陛下から咎められてはいけないから念のために家まで送ることにしたのかと考えますが、まだ気を張り詰めていないといけない状況です。

ルブリスはアリスティアの今にも倒れそうな顔色を見て、よくこれで参内して、見苦しい姿もみせず礼儀も欠かず、徹底して甘えを排除している彼女に感心を覚えるのでした。

健気なものだ、そなたも僕も・・・という声。

それ以上は何も声にすることはなく、無事に家へ到着して養生するよう言われて別れる二人。

アリスティアはなんだか侘しさのような感情を一瞬抱き、もしかすると、ルブリスは自分を気にかけてここまで送ってくれたのでは？という考えが過ります。

はっと我に返り、そんな可能性は微塵もなく、彼は自分の憎悪の対象でしかないと自分に言い聞かせながらも、どこか今日はルブリスの恐怖を感じなかったことに不思議に感じるのでした。

捨てられた皇妃【第33話】の感想！

カルセインに正直に話したことで、カルセインはアリスティアのことを誤解していたと感じて距離を縮めようとしてくれていたけど、今度は逆にアリスティアが彼を遠ざけてしまいました。

誰にも話したことのなかった騎士になってモニーク侯爵を継ぐということを明かしてしまったことが自分で嫌になったのでしょうか。

皇后になるよりも騎士になった方が国の為になると陛下や皇族に判断されることだけが今のアリスティアの未来を変える方法？

それならば相当に強くならなければいけないし、何より体が弱いアリスティアがそれでうまくいくなんて考えられない気がします。

皇宮でヒソヒソと企む輩も気になりますね。

皇后になるまで時間があるから、それならこちらも・・・。

リサ王国の人々が来ていましたが、それと関係があるのかも？

陛下がわざわざルブリス皇太子を呼んだ意図は何でしょうか。

陛下の御前でルブリスと対面する、この3人で対談を行うのは、生まれ変わって初めてなのでは？

捨てられた皇妃【第34話】の感想！

ルブリスが発した「健気なものだ」という言葉。

どこか、自分もアリスティアも父である陛下に逆らえず、皇室の中での立ち振る舞いやルールを重んじて自分を犠牲にして務めを果たしていることに、共感のようなものを感じたのではないでしょうか。

5歳下のアリスティアがここまでしっかりしていることに改めて、感心したのと同時に、これまでずっと感じていた彼女へのコンプレックスのようなものがあったとしたら、多少なりともそれが共感や同情に変化したのかも。

そのルブリスの気持ちをアリスティアも感じた？

ルブリスに対しては絶対的憎悪でやり直しを始めたアリスティアですから、ここから彼に対する気持ちが変わっていくことはないのでしょうし、何よりこの後で「美優」の出現という未来が待っていますので、ここでどうこう考察するのは尚早な気はします。

でも息の詰まる数時間、なんとか乗り越えてがんばった！

捨てられた皇妃ネタバレ【第33話・第34話】感想も！運命の人たちまとめ

捨てられた皇妃33話・34話ネタバレ、感想も紹介しました！

陛下やルブリスが出てくるとなんだかドキドキ、ざわざわしてしまいますね。

ルブリスの彼女に対する本当の気持ちが気になります。