捨てられた皇妃ネタバレ【133話・134話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」133話・134話のネタバレと感想をまとめてみました!
アリスティアを隠したルブリスの元へやってきたのは…?
捨てられた皇妃133話・134話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第133話・第134話】感想も!陛下への毒
第133話ネタバレ~アリスティアの迷い
ルブリスの元へやってきたのはモニーク侯爵。
ルブリスは自分のせいで迷惑をかけたと謝りますが、娘の早まった決断を止めていただき感謝しますと言うパパ。
娘の幸せを一番に考えるモニーク侯爵ならば、血の誓い以外の別の手段もあり、彼女の固い意志を見てそれを使う決意もできたはずだと言うルブリス。
全力でアリスティアを守るから時間が欲しいというルブリスに、娘の意思を尊重するというモニーク侯爵です。
3人の皇帝派宰相たちはお酒を飲みながら話していました。
ベリータ公爵は、病弱なアレクシスが病に倒れてしまったことと、健康なアレンディスがどこにいったのかも分からない状況にしてしまったことを悔やんでいます。
モニーク侯爵もまた、ティアが産まれて心から喜んだけれど、自分の娘に産まれたばかりに、血の誓いという、命をかける誓いまで決心させてしまったことが辛いようです。
アリスティアはどうしてよいか分からなくなったようでした。
彼女の部屋の片隅に置いてあった手紙に目が留まり、開くとルブリスの字。
アリスティアが毒に倒れて2ヵ月の時に書かれた手紙には、彼女が心配でたまらないこと、自分が皇太子だったばかりに彼女を辛い目に遭わせているという謝罪、そしてこれからはずっと守るという決意も書かれています。
切実さが伝わり、一瞬彼を信じていいのでは・・・?と思いますが、手紙の箱を閉じて自分を戒めるアリスティア。
それから数日後、大神官がやってきて祝福を受けますが、大神官がこの地を離れると聞いてどことなく胸騒ぎを覚えていました。
騎士団の再編成で忙しい陛下の補佐に、騎士試験の行政分野で最高得点をとったアリスティアが選ばれていました。
毎日、午後は陛下の補佐官としてついているアリスティア。
ルブリスの顔色は良くないけど、いつも通りの仕事をこなしているのを見て、ホッとするやらなんだか悲しいやら。
そこへ約束のゼナ公爵令嬢が入ってきます。
外に出ようとするアリスティアの手を掴み、傍にいろというルブリス。
美優はとても派手で明るいドレスを着て、明るい笑顔を振りまき、お茶と手作りのお茶菓子を持ってきました。
それをもらい、今日は忙しいからまた今度と美優を下げます。
美優と目が合うアリスティア。
悔しそうな美優に、含み笑いのアリスティア。
美優が出たあと、仕事を続けようとする陛下でしたが、疲れているようです。
アリスティアが簡単に説明を始めると、額を抑えてその場に倒れてしまいました。
第134話ネタバレ~アレクシス主神の元へ
アリスティアは慌てましたが、近くにいた補佐官のディマルク卿にすぐに大神官を呼ぶように伝えました。
まだ首都を離れていなかった大神官によって、なんとかルブリスは息を取り戻します。
極度の疲労と脱水症状とのこと。
アリスティアは涙を流していました。
陛下に最近体調で気になることはなかったか聞く大神官。
怒りや突然の感情の起伏など、アリスティアに盛られた毒と同じ中毒症状が疑われるといいます。
怒りや感情の起伏と聞いて、時間が遡る前のルブリスの怒った表情を思い出してどこか嫌な感じを受けるアリスティア。
ルブリスはこのことは秘密にし、アリスティアに毒事件の捜査権を利用して宮内府を捜査するように指示しました。
アリスティアには宮内府の使用人に少し心当たりがあるようです。
その夜、アリスティアは陛下が倒れた時に自分が感じた怖さが、彼の死ということよりも彼ともう会えなくなるのではという気がして慌てたことを思い出していました。
眠り、その夜は夢を見ます。
ルブリスが血を吐き、倒れ、アリスティアは自分が既にもう信じない神にさえ彼を助けてと懇願するのでした。
毒の黒幕を暴くまでは油断できないと感じ、細心の注意を保ちながら、早急に動かないといけないと捜査を進めます。
毒のことをルブリスは表ざたにせず、自分が多少の危険を冒しても、犯人をみつけるために囮になるつもりでした。
そんな彼らの元に、ベリータ公爵からの急報が入ります。
アレンディスの兄である、アレクシスが主神の元へ旅立ちました・・・。
急遽、アレクシスの葬儀へ参列することになった陛下とアリスティア。
アレクシスの妻だったイリアは顔が真っ青でアリスティアが声をかけると、倒れ込んでしまいます。
ベリータ公爵に呼ばれて、彼の元へ行きお悔やみを言うアリスティア。
ベリータ公爵は、数日前にアレンディスが帰ってきたと言います。
捨てられた皇妃【第133話】の感想!
アリスティアの決断では誰一人として幸せになっていないどころか、頭をかかえる人が続出している感じですね。
パパであるモニーク侯爵は、娘が一族を継ぐという決意をして、血の誓いまで引継ぐことに対して少なからず抵抗があるようです。
ベリータ公爵は、優秀な息子アレンディスの行方も知れず、兄のアレクシスは病気で後継者が絶望的。
ルブリスはこれほどに愛しているアリスティアを一生伴侶に出来ないということになりそうで、彼のたった一人の愛すべき存在が、守るべき存在が、遠い存在に。
アリスティアは何を得て、何を捨てたのでしょうか。
何も得ておらず、ただ真っ暗だった自分の運命から逃れただけ。
美優に、自分は変わり、彼も変われると言ったものの、やはり皇后としての自分の運命を受け容れることができなかったようです。
自分の運命を変えることで精いっぱいで、ルブリスや他の人のことまでは分からず、本当は自分もどうしたらいいのか既に見失っている気がします。
捨てられた皇妃【第134話】の感想!
なんだか凄いことになってきました。
ルブリスにも毒が盛られていたとか・・・。
皇宮内のルブリスの口に運ばれる食事や飲み物に毒が入っているとしたら、ごくごく近い宮内府の中の誰か、ということになります。
アリスティアが一瞬感じた、時間が巻き戻る前のルブリスの怒りの表情は、あの時も実は毒が盛られていたのでしょうか。
皇帝派や貴族派とそんなことよりも、帝国、陛下そのものを潰してしまおうという考えの人物が・・・。
陛下が存命の頃はそういうこともなかったのでしょうが、新皇帝誕生で支持率低下を狙うものか、陛下ルブリスの血筋をよく思わない人物か。
アリスティアはルブリスの危険で、彼を失う怖さ、失うことの辛さを感じたようです。
そして、つらいアレクシスの旅立ち。
アレンディスの帰還?
捨てられた皇妃ネタバレ【第133話・第134話】感想も!陛下への毒まとめ
捨てられた皇妃133話・134話ネタバレ、感想も紹介しました!
陛下ルブリスにも毒が盛られていたようです。
真犯人は何者で、目的は何?
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