捨てられた皇妃ネタバレ【131話・132話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」131話・132話のネタバレと感想をまとめてみました!
美優の貧民救済事業に落とし穴…?
捨てられた皇妃131話・132話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第131話・第132話】感想も!本当のルブリス
第131話ネタバレ~彼の本性
美優と言い争った後、ディアス伯爵夫人を見つけて尾行するアリスティア。
ディアス伯爵夫人とゼナ公子が密会している場を突き止め、現場に割って入りました。
夫人のお腹の子がゼナ一族の血を引いていることを公開しない代わりに、自分に力を貸せば公子が爵位を継げるように手伝うという条件を出すアリスティア。
さらにゼナ公爵の跡取り問題に美優が大きく関わっていることで、ゼナ公子の立場が危ういことを指摘します。
アリスティアの条件は「あれ」を持ってくることだと言います。
一月後、政務会議で、貴族派の大半が美優ではなくアリスティアを皇后に推す声が広がりました。
アリスティアが彼らを調べ始めたことに気づいた貴族派の狙いは、皇帝派の分裂と、モニーク一族の爵位の返還のようです。
アリスティアが皇后になっても子を産めず、美優を皇妃にすれば跡継ぎは貴族派から産まれることになり、モニーク一族は跡取りがいなくなり、爵位を返還せざるをえなくなるということです。
美優がアリスティアにこの状況をどういうことかと言い寄ってきました。
美優は、アリスティアが前世であれだけ皇帝に酷い目にあったのになぜまた彼を追いかけるのか不思議だと言います。
彼の本性。
美優はアリスティアが処刑されて4年で飽きられて背を向けられたと言います。
アリスティアがいなくなってからルブリスは抜け殻のようになり、彼女を探し求め、美優をいつもいない彼女と比べて引き合いに出されたとか。
彼はそんな自分勝手で酷い男だという美優。
アリスティアは彼が自分勝手なことも知っていたけど、当時の彼女には父親でさえ見えておらず、彼だけが全てだったことを告白します。
怖くもなかった・・・ただ、愛がなかったことが寂しかった。
子どもが産めなくなったことで気を引くことができなくなった事実だけが辛かった。
壁になってくれていた父の愛に気付くまでは、彼を恨んだこともなかったと。
生まれ変わって、彼に復讐をしないアリスティアに、復讐をすべきだと言う美優。
今の彼は前とは違うと言い、復讐で周りの人を危険に遭わせることはできないと言うアリスティア。
人は変われるというアリスティアに、その割には今のアイツから逃げてると指摘する美優。
アリスティアは美優の言う通りで、変わったはずなのになぜ逃げているんだろうと感じていました。
運命の開拓方法が、このやり方で大丈夫なのだろうかと。
第132話ネタバレ~アリスティアの叙任式
それからほどなくして、騎士試験の合格通知が届きました。
六年間の努力の末、アリスティアは正騎士として叙任式を迎えることになります。
アリスティアはルブリス皇帝の前で忠誠を誓い、モニーク一族の当主になり、皇室血の誓いも引き継ぐことを宣言しました。
淡々と血の誓いの宣言をするアリスティアに、信じたくない様子のルブリス皇帝。
アリスティアの心は、彼と自分の為に揺らぐ心を断ち切るつもりです。
ルブリスは、アリスティアの誓いを全て聞いた後で「断る」と、誓いを一方的に断りました。
血の誓いは双方の同意がないと成立しないようで、ルブリス皇帝はその誓いを交わすことは出来ないと言います。
そんな誓いは全てをかけて拒んでやると、その場を離れる皇帝。
思いもよらない展開に焦るモニーク侯爵にラス公爵。
アリスティアもまたどうしてよいか分からず、皇宮内を一人歩いていました。
その彼女の手をグイと掴む手は、ルブリス。
彼はアリスティアに自分の愛する想いを告げました。
そして唇を合わせます。
一瞬、二人の時が止まりますが、アリスティアはルブリスから離れました。
ルブリスは、理性を失ったことを謝りますが、アリスティアへの想いは真実だと、重臣ではなく恋人として傍におきたいことを告げます。
一時的な感情に流される陛下はらしくないと言うアリスティアに、この想いは決して一時的なものなどではないとルブリス。
そんな会話をしている二人の元へ近寄る人の気配。
ルブリスは咄嗟にアリスティアを部屋へ隠し、一人になります。
そこへ来たのは、モニーク侯爵でした。
捨てられた皇妃【第131話】の感想!
アリスティアと美優のサシ問答がすごかった。
アリスティア処刑後の世界が美優の口から語られました。
アリスティアがいなくなって、後悔し、ルブリスは彼女を探し求めていた・・・。
そして美優には4年で飽きた。
これだけ聞くと、美優にとっては酷い男なのでしょう。
美優はアリスティアの処刑後、ずっと彼女と比べられて生きていたのだそうです。
美優がこの遡った世界に現れたということは、美優もまた、飽きられた4年後とやらで一度目の人生を終えたということなのでしょうか。
ディアス伯爵夫人とゼナ公爵令息のスキャンダル現場を掴んだアリスティア。
ゼナ公子に条件と言って求めた「あれ」とは何だったのか、気になります。
捨てられた皇妃【第132話】の感想!
アリスティアが六年間の努力の末に自力で勝ち取った騎士としての資格。
それはモニーク一族を引き継げる資格でもあります。
少し前、カルセインが正騎士に合格したぐらいの時期だったら、手放しで喜べたかもしれませんが、今は状況が違いますよね。
アリスティアが騎士になるということは、正式にルブリスの婚約者として身を引くということでもあります。
彼女にとっては、皇后や皇妃としての運命から逃れられるという点で望んだ運命なのかもしれません。
ですが、ルブリスにとっては、彼女をもう伴侶や恋人としては見られなくなるということ。
今となっては、なんだかルブリスの気持ちも分かる気がするので不思議です。
冷静なルブリスが理性を失うほどに、彼女を想い、愛している。
この運命、なんとかならないものでしょうか。
こうしたらみんなハッピーというのがまだ全然見えないので、見守るしかありません。
捨てられた皇妃ネタバレ【第131話・第132話】感想も!本当のルブリスまとめ
捨てられた皇妃131話・132話ネタバレ、感想も紹介しました!
ルブリスが美優に4年で飽きていたという事実に驚きました。
今の彼は、変わっているのでしょうか。
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