捨てられた皇妃ネタバレ【123話・124話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」123話・124話のネタバレと感想をまとめてみました!
毒を盛られてしまったアリスティア、犯人は…!?
捨てられた皇妃123話・124話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第123話・第124話】感想も!帝国の新皇帝陛下
第123話ネタバレ~毒からの目覚め
目覚めたアリスティアの前の大神官は、主神第二の根、セクンデュス。
テルティウスの名前が変わり、「第三」が「第二の根」になっていました。
大神官セクンデュスによるとアリスティアは二つの毒に侵されていたらしく、その一つはセクンデュスが昔解毒をしたことがあったと言います。
それは少量ずつを長時間接種させることで、貧血や息苦しさや情緒不安定、そして女性の場合は子が産めなくなる後遺症が生じることもあると。
それを聞いて、時間が遡る前に悩まされた症状だと感じるアリスティア。
皇妃になったことと、ルブリスが振り向いてくれないことで情緒不安定になり、自分の体が弱かったことで子も流産したと思っていたけど、毒を盛られていた可能性もあるのです。
自分はもう子を産めないのかと尋ねると、大神官は昔、アリスティアの母であるジェレミアも同じ毒で倒れたけどアリスティアを産んだことを話しました。
前例があるので希望は持てるけど、アリスティアの場合は二種類の毒を盛られていたので断言はできないようです。
アリスティアに飲み物を渡した使用人は、ラニエル伯爵の指示だったらしく、パパは余罪を追及しているようでした。
パパ達が部屋を出ると入れ替わりに入ってきたカルセイン。
カルセインはアリスティアのことを強く抱きしめます。
その後、回復したアリスティアは美優がモンスリンを大量に買い込んでいることを察知し、エンテアに仕入れておくように言ったモンスリンを出来るだけ高値でゼナ家へ売るよう指示しました。
ラニエル伯爵の指示だったということに、一人で行うはずがないと、裏には黒幕がいることを感じたアリスティア。
アリスティアは後に、陛下が危篤だという一方を受けて皇宮へ向かいました。
陛下の病床へ見舞いに行ったアリスティアは、陛下から心配され最後の願いと、もしもモニーク家の後を継いでも、どうかルブリスの友人として傍にいてやってほしいと言われます。
元気になってくださいと言い、陛下の部屋を出ると、ルブリスがいました。
陛下のことは心配しないでいいと、それよりもアリスティアを失ってしまうかと気が気でなかったことを伝えるルブリス。
ラニエル伯爵は見せしめにすると言うルブリスでしたが、処分は少し待ってくださいと頼むアリスティア。
アリスティアは、ラニエル伯爵の裏には必ず誰か黒幕がいるはずなので彼をつかって暴き出すと言います。
それでは、三カ月の間、捜査権をモニーク一族に渡すというルブリス。
陛下の部屋に謁見にきたゼナ公爵と息子達、そして美優。
謁見には息子は許可されているようですが、ご令嬢である美優は許可されておらず、部屋の前で揉めていました。
陛下の意思だと言われ、部屋に入る資格がない美優は怒りを感じています。
第124話ネタバレ~世代交代
アリスティアに謁見の許可が下りて美優に下りていないことを皮肉るゼナ公爵。
パパは割って入りゼナ公爵に対抗しますが、穏便に間に入るミルワー侯爵令息によってその場は鎮められました。
美優の鋭い視線を感じ、毒を盛ったのが美優で時を遡る前も彼女が毒を盛っていたら許さないと思うアリスティア。
数日後、皇帝陛下が亡くなりました。
帝国の新たな太陽となったルブリスは先帝の後を継ぐことを宣言します。
新皇帝陛下、万歳という歓喜に沸く中、悲しみを抱きながら葬儀に出席するアリスティア。
葬儀が終わり、パパと皇宮を後にしようとするアリスティアでしたが、ルブリスのことが気になり、ベル宮にいる彼の元へ向かいました。
アリスティアは、ルブリス皇帝にお気を確かにと励まします。
自分がしっかりしないと民は守れないなと言うルブリスですが、先皇が陛下のことを心から慈しんでいたことを伝えます。
先皇は自分を信用することなく帝国民の心配をしていたと言うルブリス。
アリスティアは、そんなルブリスに自分は陛下の正妃候補だと言います。
どうやら美優が近くにいるようですが、近衛騎士が立ち入り禁止だと美優を近づけさせないようです。
ルブリス皇帝は、アリスティアに一つ頼みがあると、今晩一緒にいてくれないかと言います。
このところ過ごしやすいので夜風に当たりながら散歩をしたいと思っていたのでよければ一緒にと誘うアリスティアでした。
捨てられた皇妃【第123話】の感想!
アリスティアには毒が二種類盛られていました。
そして、その症状がどれも以前の皇妃時代、彼女が苦しんだものと同じ。
彼女が感じたように、皇妃だったころに何者かによって毒が盛られ続けていたということなのかもしれません。
時間が遡る前の世界では、対貴族派の様子はなかったものの、裏で何かあったのでしょうか。
毒の件、美優は関与しているのか・・・。
黒幕は、ゼナ公爵が一番怪しいということは分かっているものの、証拠がないと処罰できないようですから、今後3カ月の捜査が鍵となりそうです。
陛下が危篤です。
最初の頃、少し傲慢で強引な陛下だと思ってましたが、今ではすっかりアリスティアにとって強い味方の一人であり、彼女を娘のように愛してくれています。
そんな陛下の終わりが近いようで、なんだか悲しい気持ちです。
捨てられた皇妃【第124話】の感想!
とうとう陛下が亡くなり、ルブリスが皇帝になりました。
皇帝崩御の後の即位とは、辛いものがありますね。
それでも周囲は新皇帝陛下、万歳と崩御の悲しみとは別にお祝いもしなくてはいけないようです。
ルブリス本人は即位宣言をして毅然とふるまっているようですが、心はかなりの悲しみに満ちていました。
父親から寵愛を受けないまま先立たれたという気持ちと、一人になってしまった寂しさもあるのでしょう。
そんな彼の気持ちが分かっているのは、アリスティアだけなのかもしれません。
だからアリスティアは戻ってルブリスの元にいき、彼に寄り添っています。
美優には分かるはずもない、ルブリスの心の中でしょう。
これが真の愛なのかもしれないと思いました。
捨てられた皇妃ネタバレ【第123話・第124話】感想も!帝国の新皇帝陛下まとめ
捨てられた皇妃123話・124話ネタバレ、感想も紹介しました!
アリスティアをお気に入りだった強い味方の陛下が亡くなって悲しいです。
これからはルブリス皇帝に期待でしょうか。
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