捨てられた皇妃ネタバレ【第115話・第116話】感想!次期皇后と次期皇妃

捨てられた皇妃ネタバレ【115話・116話】ネタバレの紹介と、感想です!

「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」115話・116話のネタバレと感想をまとめてみました!

美優が自らの意思で陛下に進言…?

捨てられた皇妃115話・116話のネタバレをしていきます!

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捨てられた皇妃ネタバレ【第115話・第116話】感想も!次期皇后と次期皇妃

第115話ネタバレ~花流し

美優が自らの希望を言ったことで神に選ばれし子の行き先という問題は片付き、残る議題の次期皇后のことは明日話し合うことになります。

会議が終わり、自分の執務室でモニーク家とジェレミアの出身であるソニア男爵の家系図を見て頭を抱えるルブリス。

 

ジェレミアが生きていたらという年齢と、ソニア男爵家の家系図に、ズレとともに違和感を覚えていました。

市内を流れる川で花流しという行事が行われるようで、気分転換に誘う補佐官ディマルク卿。

 

アリスティアは、エンテアとイリアに連れられて川の花流しに来ていました。

今年は雨ごいをするために開催されたこの行事は、エンテアの実家商団主催だそうです。

 

川面に花を浮かべて願い事をするようですが、ボーっと考え事をして願い事を込めるのを忘れてしまうアリスティア。

今日の会議でのことが頭から離れないアリスティアは、美優が現れたときの対策をこれまで考えずにきたこと悔やんでいました。

 

そしてゼナ公爵による、お母様の「汚れた血」についての一幕。

そんなことを考えていると頭がふらつき、倒れそうになっていると、ルブリスが声を掛けますが、エンテアが支えてその場をあとにします。

 

翌日の政務会議で、ルブリスは陛下の決定に「嫌です」と拒みました。

アリスティアを次期皇后、美優を次期皇妃に迎えるという陛下の決定には同意できないと。

第116話ネタバレ~ルブリスの結論

二人を次期皇妃と次期皇后に迎えることに反対したルブリス。

この場にいる全員が同意していることで、これまで陛下の決定に反対することなどなかった皇太子の言葉にその場の誰もが驚きました。

 

ルブリスはゼナ公爵に聞きます。

美優が次期皇妃という決定に従う代わりに、次期皇后が皇室に入る前に先に美優を皇宮に入れるつもりなのだろうと聞くルブリス。

確かにそのつもりで皇太子の補佐をする女人が必用だと答えるゼナ公爵。

 

この場で次期皇妃と次期皇后を決めても、アリスティアが成人するまでにまだ1年あり、その間に執務がしっかり出来るがどうか分からない美優が来てもらっても困るというルブリスの考えです。

ルブリスは、アリスティアが成人するまで当初の予定通りあと一年待つ方が良いと言います。

 

政務は自分一人で十分出来るし、ゼナ公爵令嬢の美優の素質も分かるというルブリス。

実質、次期皇后、次期皇妃という問題も一年先伸ばしにしたルブリスの答えは、美優が才覚次第では次期皇后にもなってしまうかもしれないということも考えられます。

 

アリスティアを皇室に嫁がせるべきなのかもしれないというラス公爵の考えに、それには賛成出来ず、あくまでも娘の意思を尊重するというモニーク侯爵。

アリスティアは「未来に備えてきたつもり」でしたが、それでも完全に油断していたと実感していました。

 

ぼーっとしていたアリスティアを強く抱きしめて謝るルブリス。

皇室に来る気がないことを知っていながら、一年先延ばしにしてしまい、自分にはそれが精いっぱいだったと彼女に謝ります。

 

自分の為に時間を稼いでくれたルブリスにむしろ感謝をしているアリスティア。

ルブリスはもし一年後にアリスティアの気持ちが変わっていなければ、アリスティアとの婚姻は諦めると言います。

 

自分のことを考えてくれているルブリスの思いやりを感じ、その後一緒に夕食を取り、食後には彼の口からアリスティアの母親との想い出が語られました。

彼が三つの頃、モニーク邸に行った時にジェレミアに叱られたお話。

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捨てられた皇妃【第115話】の感想!

ソニア男爵の唯一の後継者だったジェレミアですが、家系図には何者かが修正した痕跡?

今さらアリスティアの母ジェレミアの血筋なんてどうでもいいという気がしてなりませんが、それをあえてゼナ公爵が公表してしまったことで、アリスティアにとっては知らなくてもよかった「不都合」を知ってしまったことが問題になっています。

 

それはアリスティアの存在さえも否定してしまいかねない事実ですが、今のアリスティアはモニーク一族を継ぐことを第一に考えています。

モニーク家の後継者となって、皇室を支える決意をしているものの、陛下はアリスティアを皇后に、美優を皇妃にという考え。

 

しかしルブリスはそれについては「嫌だ」と答えました。

何が嫌なのか、アリスティアを皇后が嫌なのか、美優が皇妃ということが嫌なのか、どちらも嫌なのか。

 

ルブリスの真意はどこなのでしょうか。

今回、エンテアの商団一家の娘としての「欲深さ」が見えて面白かったです。

捨てられた皇妃【第116話】の感想!

陛下の決断に「待った」と拒否したのは、決定を一年先延ばしにすることでした。

今それを決めるとアリスティアよりも先に皇妃として美優が皇室に入ることを予感したルブリス。

 

それは皇妃として皇太子の政務補佐として入るのですが、その一年のうちに美優とゼナ公爵が皇室に入り込むことも予感したようです。

一年先延ばしにして、美優が政務もしっかりできると判断された場合は美優が「皇后」という座になってしまう可能性もあるということ。

 

皇帝派としては、美優が貴族派から送られて皇后となるのだけは避けたい様子。

皇太子妃になるつもりのないアリスティアは、一年先延ばしにされたことでまた一年自分の運命を考えることになりそうですが、ルブリスとしてはこの一年でアリスティアが考え直してくれたら・・・とも考えているようです。

 

皇室の問題、アリスティアの運命、皇帝派と貴族派、そして美優の運命、いろいろな問題にフォーカスが当てられています。

今後どうなっていくのか、楽しみですね。

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捨てられた皇妃ネタバレ【第115話・第116話】感想も!次期皇后と次期皇妃まとめ

捨てられた皇妃115話・116話ネタバレ、感想も紹介しました!

ルブリスの結論は次期皇妃、次期皇后を今決めない・・・とうもの。

いわゆる時間稼ぎだけど、1年間でどう変わるのか、じっくりみていきたいですね。

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