捨てられた皇妃ネタバレ【11話・12話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」11話・12話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇帝陛下に呼び出されて意見を求められたアリスティアでしたが…?
捨てられた皇妃11話・12話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第11話・第12話】感想も!運命を変える為に
第11話ネタバレ~皇位継承権
皇帝に増税政策のことに意見を求められたアリスティアは困ります。
敏腕宰相のベリータ公爵が政策の問題点に気づかないわけがないと分かっていてわざわざアリスティアに聞くのは、陛下が自分を試していることに気付くのでした。
その政策は失敗しますと答えるアリスティア。
理由を聞かれ、帝国が数年に一度凶年に入ること、その前兆が数年続くこと、もうすぐでその凶年に入り、国民が飢えることを訴えるのでした。
ベリータ宰相は、アリスティアの話の通り、今年から凶年の兆しが見えていることを話しますが、軍事力の増強は後回しにはできないと言う皇帝。
アリスティアは未来で、ベリータ公爵の次男が考案した政策を思い浮かべ、気が引けるけどそれをこの場で提案することにしました。
奢侈税(しゃしぜい)を付加することを提案します。
貴族が使用する生活必需品以外のものに税金をかけることを説明しました。
それを聞いたベリータ宰相は、いい案だと、自身の富の象徴として購入する高価なものに税をかければ反発を起こさず財政が安定することを進言します。
アリスティアの聡明さを褒める皇帝ですが、アリスティアがフルネームを名乗らない理由を聞きました。
「名の意味」を知っているから周りを意識しているのかと聞かれて、一体何のことだかと恐縮するアリスティア。
「お告げ」で決められた、アリスティアのミドルネーム「フィオニア」が「皇位継承権」を意味することを知らなかったのかを聞かれます。
アリスティアに向けられる陛下の目は、「未来の后」へ向けられるものではなく、自身あるいは後継者の地位を案ずる「皇帝」の目だと感じるアリスティア。
それは未来の誰かに似た、自分を敵視する目なのでした。
この場がアリスティアを試そうとしていることを分かっておきながら黙っておらずに進言したのは、やはり警戒すべきかというようなことを言われます。
自分一人の為に国民を犠牲にするわけにはいかないと答えます。
突如神のお告げで現れた皇族でない者の、皇位継承、皇帝はアリスティア、そしてモニーク家を処分しようと考えているかもしれないと考えるアリスティア。
皇帝というのは継承権だけで誰でもなれるというものでもないし、息子をそんなに簡単に負かされるように育ててはいないと言います。
アリスティアは、皇帝になるには心が温かすぎると。
心が温かいなんて生まれて初めて言われたアリスティア、いつも冷酷で人間味がないと言われてきたのに。
自分に危害が及ぶことを顧みなかったのは皇帝にふさわしくないが、帝国への心遣いと聡明さは「皇后」に欲しい要件だと言われます。
だから残念だと言う皇帝にどういうことですかと尋ねる側近たち。
ルブリスは、唯一の後継者としてもてはやされて育ったせいで常に自分が一番でないと気が済まない性格になってしまった。
神から皇位継承の名を授かったアリスティアの境遇と才能を知れば、あの傲慢な子はどういう態度をとるやらと心配するのでした。
幹部の会議がまだ行われている最中、皇太子ルブリスが陛下に会いに来たと場を訪れますが、誰も通すなと言われている使用人に止めら
れます。
3人の侯爵と公爵、そしてモニーク侯爵のご令嬢とがいると言われて、皇太子の自分ですら立ち入りを禁じられる重要な場になぜ「あの女」が入れるんだと、握る手に力を入れ戻っていきます。
皇太子殿下とはどのような形であっても関わり合いになりたくありませんと言うアリスティアでした。
第12話ネタバレ~「お告げ」の少女
モニーク家の令嬢を褒め称えて伴侶としてうってつけの女性になると言われていたルブリス皇太子は腹立たしい思いで立ち去っていきます。
一方、皇帝に皇太子と関わり合いになりたくないと言った理由を聞かれているアリスティア。
あのような人生はもう送りたくないから、しっかり伝えないといけないと思います。
皇位継承権を持った自分を他の家門や外国へ送ることはできないし、皇后に迎えると皇太子がどう考えるかもわからないので、陛下は自分を皇妃にと考えているのではないかと聞きます。
よくわかっていると平気で答える皇帝。
親子でそっくりな汚い心をもってると思うアリスティア。
皇太子の伴侶に選ばれてしまった以上仕方ないと言われるが、それを断定するには無理がありますと答えます。
神のお告げの「少女の誕生」は、懐妊を意味するのか、誕生を意味するのか定かではないと言い、美優のことを思い浮かべるのでした。
自分が生まれたのはお告げの翌年、美優は一つ上だからお告げは美優の誕生を意味していたのだと。
しかし、それを言っても誰も信じてくれないので、「時間をください」と皇帝に頼みます。
解決策を今すぐでなく、別の手段を探すと言います。
そしてその決定とは関係なく、しばらくは殿下の伴侶として過ごしますと。
ベリータ宰相は、アリスティアの聡明さに感心し、短い会話の中から皇室と皇帝派の葛藤が起きることまで見抜き、モニーク家に危機が迫ることを回避したことに驚くのでした。
いいだろう皇太子の成人まで時間をやろうと言われたアリスティア、ほっと息をつきます。
皇室の息の詰まる緊張から抜けて外で少しほっとするアリスティアでしたが、気づいたらいつもの癖で、皇帝陛下の庭園へと入っていました。
今すぐ出なきゃと焦るアリスティアに、「誰だ!」と声が聞こえてきます。
血の気が引いていく声・・・。
忘れるはずのない声・・・。
ルブリス皇太子です。
よりによってここでと、とっさに隠れてその場をしのごうとします。
ドクドクと高鳴る鼓動、逃げなきゃという意識、徐々に近寄るルブリス。
ビューっと風が吹き、帽子が飛ばされ、取ろうとしたそのとき、出会ってしまいます。
陛下への謁見は終わったのかと冷たい声です。
何も声が出せないアリスティアに、態度が無礼だと詰め寄る皇太子。
声が出ない、手が・・・体が・・・動かない。
捨てられた皇妃【第11話】の感想!
絶対的権力を持つ現皇帝と未来を知るアリスティアの「かけひき」がある意味怖かったです。
アリスティアのミドルネーム「フィオニア」は、皇位継承権を意味するもの!
これは「皇后」としてだけではなく、「皇帝」にもなりうるということなのですね。
もちろん、アリスティアは皇帝など望んでもいないし、「皇后」も嫌。
今のアリスティアはとにかく皇太子ルブリスと関りをなくすこと、そして、モニーク家の人と国民のことは守ること。
でも皇位継承権を持っている以上、そうなると今後、王室との対立は避けられないものになりそうです。
ルブリスは子どもの頃から、傲慢だったんですね。
自分より優遇される人物、自分より才覚のある者を敵対視するようです。
あぁ、やっかい~。
捨てられた皇妃【第12話】の感想!
なるほど、美優の出現が分かっているアリスティアは、皇帝に「とりあえず、王室に入る準備はしとくけど、ちょっとまだ待っててね」ということでこの場を乗り切った感じです。
これで未来に美優が現れれば、アリスティアの思惑通りになりますからね。
自分は「お告げの女」ではないとは言えない、「お告げの女は別にいる」なんて言っても信じてくれませんから。
現皇帝といい、皇太子といい、ほんとに一国の皇帝なのかというぐらい傲慢です。
これでは国民もかわいそうだし、側近たちはなんとなくこのままでは国が腐るということも感じているのでは?
ルブリスとの「初?」対面・・・。
前世?で生き慣れた庭園とはいえ、こうもグッドタイミングにルブリスが来るとは。
アリスティアは、もう二度と顔も見たくなかったでしょう。
ルブリスも敵視しているようですので、これは全然「いい出会い」ではなさそうです。
捨てられた皇妃ネタバレ【第11話・第12話】感想も!運命を変える為にまとめ
捨てられた皇妃11話・12話ネタバレ、感想も紹介しました!
皇宮に呼ばれた理由は神から授かった名前だったのですね。
運命を変えるために必死なアリスティア、ここからどう変えていくのでしょうか。
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