捨てられた皇妃ネタバレ【109話・110話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」109話・110話のネタバレと感想をまとめてみました!
ティアを守る為にアレンが旅立ちました・・・。
捨てられた皇妃109話・110話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第109話・第110話】感想も!黒髪の少女現る
第109話ネタバレ~アレンの残した猫
使節団に送られたアレンディスを「捨て駒が逃げた」と怒りに燃えるゼナ公爵ですが、当初の予定通りに皇太子を貴族派の操り人形にすると企んでいました。
皇宮内では、アリスティアやカルセイン達が「猫」を探しています。
アレンディスが「この子をよろしく」と手紙と一緒に置いていった猫でした。
騎士団にこっそり連れてきて、目を離している間に逃げてしまったようで、皇宮内を探し回るアリスティア。
アリスティアが宮内の庭園を探している時、陛下とルブリスの会話が聞こえてきます。
陛下は声を荒げて何かを拒んでいる様子。
どうやらルブリス皇太子が陛下に今年の夏の間は「夏の別宮」で過ごすように提案していたようですが、暑さぐらいなんだと拒んでいるようです。
これが親子の会話なんて・・・と彼らの会話は親子というよりはまるで君臣のようで、今思えば陛下が彼に優しく接するのを見たことがないアリスティア。
一体どうして・・・と少し考えますが、聞かなかったことにしようと茂みに身を潜めようとします。
すぐにガサッと葉音を立ててしまうアリスティア。
誰だ!とあえなく発見されてしまいました。
ここで何を!?今の会話聞いていたか!?と聞くルブリスに、私は何も聞いていませんとバレバレのアリスティア。
まるで茂みに隠れていた子猫のようだと彼女の髪についた葉っぱを手に取るルブリス。
じーっとルブリスの顔を見つめるアリスティアに、ルブリスはどうしていいやら・・・。
夏の別宮というのは過去に魔法使いから冷気魔法をかけられているところで、歴代の皇帝たちの避暑地になっているところです。
陛下は一度も夏の別宮に行ったことがなく、今年は猛暑になるため移動を提案したルブリスでしたが、帝国の混乱を鎮めるのに忙しかった現陛下は「弱い姿を見せるわけにはいかない」と頑なに拒んでいるようです。
殿下も同行してはいかがですか?と提案するアリスティア。
そこへまだ迷子の子猫を探しているカルセインがやってきました。
カルセインの体調を聞くルブリスに、殿下の送ってくれた神官のおかげでよくなりましたとお礼を言いますが、話しの終わりに「自分は天才剣士ですから」と結びます。
それではモニーク卿を連れていきますと強引にアリスティアを連れてその場を下がろうとするカルセイン。
彼らが猫を探しているというのを聞いて、自分の執務室に見慣れない銀色の猫が飛び込んできたと言うルブリス。
ルブリスの執務室に行くと、補佐官ディマルク卿によって保護されていました。
あまり人に慣れていないようですと言うディマルクに、そうなんだ、さすが草頭が置いてった猫だとカルセイン。
ルブリスの頭の中は「草」と「猫」で「?」になっていました。
猫はルナという名前で、ルナはカルセインに牙をむいてひっかいています。
アリスティアにだけは懐いているというルナは、ルブリスに抱えあげられて膝にのせられても大人しくしていました。
先ほどの話、夏の別宮は涼しくて静かなところだから過ごしやすいはずだと、まるで自分を夏の別宮に送り出すような言い方のルブリス。
その後、ルブリスはラス公爵に警備の人員を再配置するよう話していました。
先日の模擬戦闘でいい結果を出した者達を陛下の宮の警備にあたらせると言い、第一騎士団第13分隊に屋外警備を任せると。
第110話ネタバレ~夏の別宮
アリスティアは、夏の別宮で陛下の警護をしています。
プリンシア王女から手紙をもらい、王女はカイシアンの妻となって既に帝国へ来ているようです。
陛下に呼ばれたアリスティアは、陛下とお茶のお付き合い。
陛下は絶対に帝国を離れないと言っていましたが、アリスティア達が真夏の暑い中陛下の宮の外で警備にあたって姿を見て、すぐに避暑地である別宮への移動を了承したようです。
全てはルブリスの計算で、炎天下でアリスティアが警護する姿を見れば陛下自身から動くと予想していました。
更に陛下には簡単に刺客も接近することは出来ず、これはアリスティアを守る為でもあったようです。
陛下はそんなルブリスのことを理解し、時分が帝国にいない間、彼がどう国を治めるかを見てみようという気になっていました。
自分の息子だから問題ない、彼を信じているという陛下の言葉を聞いたアリスティアは、それほどまで信頼していながらどうしていつも厳しくされているのかを尋ねます。
陛下は自分以外、彼に厳しくすることが出来ないと言い、厳しくする理由を語りました。
母親の愛情も知らない彼には、モニーク侯爵夫人が面倒を見てくれていたけど彼女もこの世を去り、兄弟もおらず父親である自分がいなくなれば皇宮に一人残されてしまうことになります。
そんな彼を守ることが出来るのは、「強さ」だけだと。
次期皇帝は、厳しく育てるしかなかったという陛下。
アリスティアは、陛下の言うことを聞きながら、幼い頃から親の愛を受けていないルブリスを不憫に思っていました。
ルブリスからの手紙には、自分を気遣う言葉と父をよろしくということが書かれています。
カルセインとの剣術の練習をしながら、時間が巻き戻ってからのことが頭に過ります。
(ガタンと、歯車の音・・・)
騎士への道、当主代理権、パパとの関係、アレンディス、カルセイン、エンティア達との新たな出会い、ルア王女とリサ王女、そしてルブリス殿下の変化。
未来は確かに変わっている・・・もしかしたら美優は現れないかもしれない。
(ガタンと、歯車の音・・・)
そんなとき、皇宮からモ陛下の元へ知らせのようでパパであるモニーク侯爵が馬で走って現われました。
2ヵ月ぶりのパパの姿を見て喜んで走っていくアリスティア。
パパに会えるのに、なんだか心がざわつきます。
(ガタンと、歯車の音・・・)
モニーク侯爵の陛下への報告。
皇宮の湖に黒い髪の女人が現れました!
捨てられた皇妃【第109話】の感想!
アレンディスが飼っていたという猫、ルナ。
ルナはなんとなくアリスティアに似ている・・・というのはルブリスも感じていたようです。
銀色の猫、カルセインには猛烈に反抗的でなぜかアリスティアにだけは最初から懐いている(笑)
陛下とルブリスの会話を聞いた後で隠れようとしたのにすぐに見つかってしまい、ルブリスから茂みに隠れていた子猫のようだと言われてしばらくじーっとみつめるアリスティアがなんだか可愛いかったですね。
既にルブリスへの恐怖心は無くなり、そろそろ親しみのようなものも沸き始めているのかな。
夏の別宮というところがあり、そこへの移動を陛下に提案しているようですが、陛下は拒んでいるとか。
アリスティアとカルセインたちのいる第一騎士団第13分隊に陛下の宮の屋外警備を任せるよう指示したルブリス。
陛下の宮というのは、夏の別宮に行くことになるということでしょうか。
捨てられた皇妃【第110話】の感想!
油断していたというわけではないけれど、やっぱり・・・ついに現れてしまいました。
美優。
時間が巻き戻って、自分の運命を変えようとしてきたアリスティア。
たしかに、巻き戻る前には無かった人間関係が手に入ったような気もします。
ルブリスとの仲も、時間が巻き戻る前よりは良い感じになっていたのに・・・。
やっぱり美優の出現というのは変えられないようです。
問題はこの美優が出現してからアリスティアにどんな変化が起きるかということ。
おそらくこれから美優が「神の選ばれし子」ということになるのでしょうけど、そうなればアリスティアの「次期皇后」の存在はほぼ意味がなくなってしまいます。
そうなったときの為、そちらの道が閉ざされようが最初から皇室とは縁を遠ざけるためにモニーク家を継ぐ決意で動いてきたはずですが。
ここにきてルブリスの優しさを知ってしまったアリスティア。
そして次期皇帝であり、陛下にも厳しくされ、ひとりぼっちのルブリスという彼の置かれている立場も理解して不憫に思ってしまったアリスティアは、今後どう立ち回っていくのでしょうか。
捨てられた皇妃ネタバレ【第109話・第110話】感想も!黒髪の少女現るまとめ
捨てられた皇妃109話・110話ネタバレ、感想も紹介しました!
うわぁ、ついに現れてしまいました。
もう美憂の存在を忘れかけていたけど、やっぱりこれは変えられないのですね。
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