捨てられた皇妃ネタバレ【103話・104話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」103話・104話のネタバレと感想をまとめてみました!
パパを連れて礼服店にやってきたアリスティアでしたが…?
捨てられた皇妃103話・104話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第103話・第104話】感想も!ジェレミアとの出会い
第103話ネタバレ~当主代理権
二人が立ち寄った礼服店の主ロサ夫人とアリスティアは旧年来の仲のようですが、ロサ夫人はパパであるモニーク侯爵とは初対面でした。
パパに礼服を二着ほどと普段着をお願いしたいと言うアリスティア。
急にどうして自分の礼服を・・・と戸惑うパパ。
いつも同じ制服ばかりのパパに違う洋服を着たパパも見てみたいというティアの願いでした。
お店の中にいた他の令嬢たちは初めて見るモニーク侯爵の姿に素敵な方と見とれています。
そんな彼女たちの様子を見てティアは、やっぱりと、パパはまだこんなに若くてかっこいいことを実感していました。
ロサ夫人に、せっかくだから娘の礼服も仕立ててもらいたいと言うパパ。
デザインはティアに任せるが、襟元にモニーク一族の紋章を入れるよう頼みます。
襟元に紋章を入れるということは、当主との正式な後継者の証。
いいの!?と驚くティアに、今日の訓練の姿を見て十分任せられると判断したというパパ。
それから必要であれば自分の代わりに主の権限を行使するようにとも言います。
当主代理権まで与えられたアリスティア。
帝国の五月、店の外に出た二人はかなりの暑苦しさを感じていました。
皇宮では、どうやら陛下が体調を壊したようで、ルブリスが見舞って部屋を出るところ。
側近たちは心配でルブリスに容体を聞きますが、暑さで体調を崩しただけだと大事無いことを伝えるルブリス。
騒ぐ側近たちを追いやり、ベリータ宰相を呼び秘密裏に話をします。
大神官「テルティウス」を探しにいかせてくれということでした。
それを聞いて驚き、何かを察したベリータ宰相。
補佐官のハレンからも陛下の容態を聞かれますが、何も言うなと堪えている様子。
ティアとパパは礼服店を出て、道を間違えたようで、街の中を歩いていました。
とある場所で立ち止まり、人影のない暗い路地をじっとみつめるパパ。
どうしたの?と聞くティアに、なんでもないとその場を離れます。
ティアはパパに再婚しないのかと尋ねました。
お母様が亡くなって8年もたつからそろそろ誰かを迎えてもいいのでは?という彼女の問いに、自分は妻と生涯を共にする代償に、人生全てを皇家に忠誠を誓ったと言います。
パパはお母様と一緒になるために生涯を捧げる道を選択したようです。
さっきパパが見つめていた人気のない暗い路地はパパとお母様が初めて出会った場所でした。
普段人気がないあの場所で、初めて会ったジェレミアは野蛮な男たちに襲われそうになっていて、強い眼差しでモニークを見て叫んだそうです。
黙って見てないでお助けください!と。
それがジェレミアとの出会いでした。
第104話ネタバレ~強い女(ひと)たち
ティアに暗い路地でジェレミアに出会った時のことを話すパパ。
陛下が即位したばかりの当時は貴族間の派閥争いが絶えず、その影響で百姓たちも困窮して世の中はかなり治安が悪かったようです。
モニーク一族は皇室と「血の誓い」を立てていました。
これは心臓をかけて交わす王室との絶対的な忠誠であり、間違っても破ることが出来ない誓いなのです。
元々、モニーク侯爵は王室と血の誓いを結ぶことは、呪いの誓いのようで嫌だと思っていました。
ジェレミアをあの暗い路地で救い、しばらく保護して見ているうちに心を奪われたといいます。
以前にアリスティアがベル宮での火災で消化活動をしていた姿を見て、ジェレミアの姿とかぶったと言うパパ。
実はモニーク邸でも火災があったことがあり、パパが駆けつけると使用人たちを見事に采配して消火活動をするジェレミアの姿があったと。
その姿を見て、モニーク侯爵はジェレミアを一生かけて守るため、拒んできた王室との血の誓いをも結んだそうです。
そんな固い誓いと強い意志で愛し続けていたパパの心を初めて知ったアリスティア。
ティアはお母さまがソニア男爵の娘だったことを疑問に思いパパに聞きますが、ゼナ公爵から言われた「汚れた血」が気になっているようだが、今は聞かないでくれと言われてしまいました。
だけど・・・とまだ何か言いたげなティアに、自分には一生かけて守ろうと誓った人がも負う一人いると、それはティアだと言われ、もうこれ以上何も言えなくなってしまったアリスティア。
ラス邸でカルセインが唐突に父親に母上のどこが好きなのですか?と尋ねていました。
兄のカイシアンの部屋で公爵の長男が政略結婚じゃなくて恋愛結婚をしそうなことを凄いと褒めていた時、カイシアンに父上と母上も恋愛結婚だぞ?と言われて初めて知ったカルセインです。
カルセインにはかなりの衝撃だったのですが、ラス公爵は「一目ぼれ」だったと言います。
母上は陛下の妹で皇女殿下であり、結婚前はラス公爵もまともに話が出来る立場ではなかったそうです。
あるとき皇宮内でとある一族の成敗を命じられて血まみれでいるとき、凍王女殿下をみつけたのが初めての出会いだったとか。
危険なので外へ連れ出そうとしたときに、汚い手で触るな無礼者!と強く言われたのがラス公爵にはツボだった様子で、「露骨に嫌な顔をされたのがたまらなかった」そうです。
当時は裏切りや暗殺が平気で起こっていた時代で、剣を持った血まみれの騎士の前で強い態度でいれる女性がかっこよくて惹かれたと。
武器を持たなくても強くいれた人たち。
ラス公爵の妻であるエレミア、そしてモニーク侯爵の亡き妻ジレミア。
捨てられた皇妃【第103話】の感想!
アリスティアがモニーク家の後継者としてパパが真から認めてくれたようです。
騎士の一族としての後継者として十分だというパパの見解から、襟の紋章と、一族の主としての当主代理権まで。
パパは後継者として認めたものの、皇室の方が気になりますね。
あくまでもまだ皇太子の婚約者であるアリスティア。
その気になれば陛下の鶴の一声で強引に皇太子妃にしてしまうことだってできるはず。
ですが、ここにきて陛下の体調に何か異変が。
確か時間が巻き戻る前の世界では、既に先帝である陛下はいませんでした。
そして独りぼっちだった彼女の心には先帝のことを慕っていたアリスティアの気持ちもうかがえました。
そんな現陛下の身に、危険が?
ルブリスがベリータ宰相に探せと指示した大神官「テルティウス」。
心配です・・・。
パパとジェレミアとの初めてに出会いのことも明らかになりました。
確かジェレミアはモニーク一族の家臣の娘だったはずですが、この暗い路地で夜盗に襲われていたところで出会ったとは。
捨てられた皇妃【第104話】の感想!
ジェレミアとの馴れ初め、なんだかジーンとしちゃいました。
頑なに拒んでいた王室との「血の誓い」を立ててでもジェレミアを愛し一生を捧げるつもりでいたパパ。
亡くなった後でもそれは変わらず、今でも愛し続けているのです。
そしてモニーク邸での火災のお話がアリスティアの姿とかぶっていたということが印象的で、血のつながりと運命を感じました。
ゼナ公爵が言った「汚れた血」については今回は分からなかったものの、いずれ時が来れば分かると。
貴族というのは政略結婚が主であるということでしたが、カルセインの両親はなんと、恋愛結婚だったとか!
あの強そうなエレミア夫人、ラス公爵と結婚したのは何か訳があるのだろうと思っていましたが、ラス公爵の押しに負けたのでしょうか(笑)
それでもエレミア、ジェレミア、とても強い女性ですね。
ラス公爵が二人の息子達に言っていたように剣だけが全てではないということです。
今回は本編のお話の後に番外編がついてました。
エレミアと出会った直後の空想の話や陛下の町内パトロールの空想話、そしてアレンディスの両親の馴れ初めは本当の話で政略結婚に見せかけた恋愛結婚だったことが書いてあり、楽しかったです!
捨てられた皇妃ネタバレ【第103話・第104話】感想も!ジェレミアとの出会いまとめ
捨てられた皇妃103話・104話ネタバレ、感想も紹介しました!
妻ジェレミア、アリスティアのお母様とモニーク卿との出会いについてが分かる回でした。
ラス夫人エレミアとラス公爵との出会いも!
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