数年前から卵殻膜を使った卵殻膜エキスのコスメが流行っていますよね。
そうはいっても「卵殻膜エキス」の副作用やアレルギーがあるのか、特に卵アレルギーの方は気になるのではないでしょうか。
実は私も小さい頃から卵アレルギーで「卵殻膜エキスってアレルギーは大丈夫なのかな」と買う前にかなり迷いました。
そこで【卵殻膜やエキスの副作用やアレルギーはある?卵がダメな人は?】ということで、卵殻膜エキスの副作用やアレルギーについてまとめていきたいと思います!
目次
卵殻膜やエキスの副作用やアレルギーはある?
卵殻膜の「卵殻膜エキス」を使用した美容液などのコスメがここ数年の間、人気ですね!
私もずっと気になっていたのですが「卵アレルギー」持ちだったので、なんだかアレルギーが怖くて使用出来ていませんでした。
でもどうしても使ってみたくなったので調べてみましたのでまとめますね^^
結論から先にお伝えすると、卵殻膜エキスや美容液でアレルギーになる可能性はごく僅か。
どうしても気になる方は医師に相談するのがオススメです。
その理由について詳細をまとめました。
卵殻膜(エキス)の成分
卵殻膜は以下のように私たちのお肌に含まれるアミノ酸などの栄養をたくさん含んでいます!
- アルギニン
- メチオニン
- ヒスチジン
- アラニン
- アスパラギン酸
- リジン
- トリプトファン
- バリン
- プロリン
- グルタミン酸
- シスチン
- フェニルアラニン
- ロイシン
- チロシン
- セリン
- スレオニン
- グリシン
- イソロイシン
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- プロテオグリカン
- シアル酸
- デスモシンインデスモシン
ヒアルロン酸やコラーゲンなど、お馴染みの成分も含まれていますね。
卵は元々、栄養がたっぷりですが卵殻膜は更に栄養がたくさん詰まっているんです。
卵アレルギーのアレルゲンは卵白に含まれています
卵アレルギーとは「オボアルブミン」「オボムコイド」というたんぱく質によるアレルギーです。
鶏卵のアレルゲンの多くは、卵白に含まれる「オボアルブミン」と「オボムコイド」というタンパク質です。このうちオボアルブミンは、加熱するとタンパク質の構造が変化してアレルゲンではなくなります。その結果、鶏卵アレルギーでも主にオボアルブミンのアレルギーの場合、加熱をすれば鶏卵が食べられるということがあります。
卵アレルギーのほとんどは「卵白」に含まれているんですね。
つまり「卵白」の摂取量が少なければアレルギーの心配は少なくなります。
卵殻膜は「卵白」ではありません
名前からも分かるように卵殻膜は「卵白」ではありません。
また、先ほどの卵殻膜の成分の一覧からも分かるように、卵殻膜エキスには卵アレルギーの原因成分の「オボアルブミン」「オボムコイド」は含まれていないんです。
また、卵殻膜のエキスを使用した「美容液(コスメ)」を使用する場合は口からの摂取はありません^^
卵殻膜のアレルギーについてはキューピーが実験を行っています。
キューピーでは卵殻膜から作られた化粧品向けのEMパウダーについてテストを行っています。
- 皮膚一時刺激性試験 ⇒刺激性なし
- 皮膚感作性試験 ⇒陰性
- 眼粘膜刺激性試験 ⇒陰性
- ヒトパッチテスト ⇒陰性
卵殻膜の化粧品用の製品については、あの卵で有名なキューピーでも検証がされていたんですね^^
卵殻膜やエキスの副作用やアレルギーはある?卵がダメな人は?まとめ
【卵殻膜やエキスの副作用やアレルギーはある?卵がダメな人は?】ということでまとめました。
卵殻膜やエキスの副作用やアレルギーはまだ報告がありません。
卵製品を扱うことで有名なキューピーでも、皮膚や眼粘膜の刺激テストで陰性という結果が出ています。
実際に、アレルギー持ちの私も卵殻膜エキスを使用した化粧品を利用していますが、特に問題なく使えていますよ♪
卵アレルギーということで食べられない物があったりと、昔から苦労してきましたが、「卵殻膜エキス」のコスメについては使用出来ると分かった時は嬉しかったです^^
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