アンサングシンデレラ原作漫画の3巻ネタバレと感想です。
アンサングシンデレラ病院薬剤師 葵みどりの3巻ネタバレと感想をまとめました。
3巻では先輩でちょっと怖そうな薬剤師の刈谷さんとのやり取りや、ナカノドラッグの小野塚君との出会いなど、葵と他の薬剤師さんとの関係が描かれていてとても読みごたえがありますよ^^
原作漫画3巻では、特に小野塚綾との話が好きです!
アンサングシンデレラ漫画3巻ネタバレ一覧
11話 説得と納得 |
12話 霧の中 |
13話 病なき病 |
14話 それぞれの闘い |
15話 最期の砦 |
『月刊コミックゼノン』掲載、アンサングシンデレラ漫画3巻のネタバレをまとめました。
詳しいネタバレは上から個別ページをご覧ください。
ここからはアンサングシンデレラ漫画3巻の簡単なネタバレと感想です!
アンサングシンデレラ漫画3巻ネタバレあらすじ
アンサングシンデレラ漫画2巻ではナカノドラッグの小野塚さんが登場したり、刈谷さんがカッコ良かったり…。
葵みどりと色々な人との関係が描かれていて読みごたえがありました!
アンサングシンデレラ3巻では羽倉(ハク)という後輩の薬剤師さんに焦点が当たります。
インフルエンザが流行っている時期、「タミフルが危ない」と接種を嫌がる方に、ハクはイライラを隠せません。
昔「異常行動がある」という噂が広まってしまったため、悪いイメージをもたれてしまっているタミフル。
でも、吸入薬のように説明がたくさん必要だったり、用法を間違えやすかったりといった問題点が少なく、薬剤師さん達にとっては処方のしやすい薬。
忙しいインフルエンザの時期ならなおさらのこと。
ネットの「タミフルは危ない」という言葉ばかり信じて、ハクの話を聞いてくれない患者さん。
そんな患者さんにイライラしてしまうハクに、葵みどりが先輩らしくサポートに入ったりと、インフルエンザの薬について考えさせられつつも、葵の先輩っぷりも見られる良い回でした^^
個人的には、最後にインフルエンザにかかってしまって瀬野さんににらまれるシーンが好きです(笑)
そして3巻全体で話が進むのが、ガン治療中のおじいさんと、お父さん、そして娘の樹里ちゃんのお話です。
樹里ちゃんは摂食障害が疑われて入院するのですが、実は摂食障害の原因はおじいちゃんのガンでした。
たまたま同じ病院におじいちゃんが入院していて、楽しそうに話す樹里ちゃんとおじいちゃん。
樹里ちゃんはおじいちゃん子だったんです。
おばあちゃんもガンで亡くなっていることから、おじいちゃんにガンのことを言い出せないお父さん。
そんなお父さんの態度にストレスを感じて、おじいちゃんのガンの心配も含めて鬱のようになってしまっている樹里ちゃん。
ご飯を食べようと思っても、気持ち悪いと思ってしまいます。
それでも病院に入院してからは、葵のサポートや、おじいちゃんとまた話せるようになったことから少しずつ改善。
葵と接するうちに、おじいちゃんやお父さんについての悩みも打ち明けられるようになり、お父さんも最後はおじいちゃんにガンを告知する決心をします。
家族3人で前を向いて闘病生活を…ということで、ハッピーエンドと思いたいところですが、ガン…しかも末期ガンなので…そうはいかないですよね。
そこからは、だんだんひどくなるガン。
それでもなんとか頑張って支え合っていく家族。
そんな家族を見て、はがゆい思いをする葵が描かれていました。
最後には…葵が落ち込んでしまうシーンも。
読んでいるこちらも途中で泣いてしまいそうになった場面がいくつかありますが、最後は前を向いて頑張ろうとする葵が印象に残りました。
アンサングシンデレラ漫画3巻感想
アンサングシンデレラの原作漫画3巻の感想です!
今回のアンサングシンデレラ3巻は、考えさせられる内容が多くて、ギャグ回?が少ない感じでした。
インフルエンザの話については、毎年薬剤師さんたちがそこまで忙しくなっていることなんて知らなくて、タミフルについては私も怖いイメージを持っていました。
でも確かに、吸引薬や他の薬より服用しやすくて忘れにくい、そして何より「怖い」というのが数年前の「異常行動」のテレビの報道を見ただけのイメージだったなぁと気付かされて良かったです^^
ガン治療中の家族のお話は、最初から末期ガンと分かっている状態でスタートするので、読んでいて辛い部分もありました。
それでも成長していく葵みどりの葛藤や成長を読んでグッときましたよ。
でも4巻はもう少し明るい話がいいなぁとは思いました…2巻連続だと泣きまくってしまう(笑)
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