捨てられた皇妃ネタバレ【117話・118話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」117話・118話のネタバレと感想をまとめてみました!
次期皇妃問題は一年先延ばしになり…?
捨てられた皇妃117話・118話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第117話・第118話】感想も!お母様のこと
第117話ネタバレ~ジェレミアとの想い出
ルブリスが3才の時にモニーク邸で一人邸内をウロウロしていると、ある部屋にどこかの国の王笏(おうしゃく)のような綺麗な杖を見つけ、どうしても欲しくなって持ち出したのでした。
その時にアリスティアの母であるジェレミアと初めて会ったルブリスですが、その時に杖を黙って持ち出したことを彼女からこっぴどく叱られたそうです。
皇太子のことを本気で叱ってくれるのは、ジェレミアだけだったことに後で気づいたといい、ジェレミアの目には愛が溢れていることを感じていました。
その後ジェレミアになかなか会いに行けなかったルブリスは、後に生まれたばかりのアリスティアを連れてやってきたジェレミアに駆け寄り、大泣きしたことを話します。
アリスティアに、君の母親は温かくて愛のある人だったと、だから恥じることはないと言うルブリス。
ルブリスは自分は血統がそこまで重要だとも思っていないし、むしろ人の心よりも血統を重んじる風潮が理解できないと言い、アリスティアにも同じ考えであってほしいと言います。
アリスティアと別れた後、ルブリスは部屋で自分の生い立ちのことを考えていました。
自分の考えが血統を気にするあの時のまま、歪んだ気持ちのままでいたなら・・・と。
補佐官のディマルクは、かつての殿下だったらそうだったかもしれないけど、今は違うと言い、その証拠にアリスティア以外の女人を迎え入れるなら誰も傍に置かないことを決意したことを話します。
アリスティアの為に普段口にしない食事を用意し、ずっと隠していた秘話も話したこと、今でもこんなにアリスティアを想っていること。
後日アリスティアは、エンテアから美優のことを聞いていました。
美優は貴族派内で多くを味方につけ、貴族名簿を丸暗記し、礼儀作法も習得したようです。
それも全ては時間が遡る前の記憶があるから可能なことだと分っているアリスティア。
ですが、彼女の人が全く変わってしまった様子に疑問を感じます。
アリスティアは、これからは情報戦になると、中小商団からの指示と情報提供を集める様に指示し、貴族派へ配置した情報員を倍に増やすよう手配しました。
他には何かありませんか?と聞くのは元リア王女のプリンシア。
プリンシアは、アリスティアが後援しているブティックが盛況だと褒めていました。
かんざしが華やかになるにつれてドレスはシンプルになっていくことを知っているアリスティアは、もしも美優がそれに気付いたら・・・と考えます。
エンテアに、貴族派の商団が、モンスリンを大量に仕入れる動きを見せるかもしれないので、事前に品を確保するように命じました。
第118話ネタバレ~お母様の生い立ち
エンテア、プリンシアとともに今後の情報戦への備えを話し合っていたところに、カルセインが義理の姉のプリンシアを呼びに入ってきました。
カルセインはアリスティアにも教えてくれないモニーク一族の剣術をパパに指南してもらっているようです。
その後、雨の中で庭をカルセインと歩きながら、前に襲撃してきた者達が夏の別宮に行っている間に監獄で自決したことを話していました。
カルセインは、騎士を目指しているなら自分なんてどうだ?とさりげなくアリスティアの夫候補に自分の名前を上げますが、アリスティアは冗談としか受けず笑いながらパパの元へ雨の中を無邪気に走っていきます。
大会議の夜に、パパはお母さまのことを話してくれました。
ジェレミアの母、アリスティアのおばあ様にあたる人は、貴族でしたが、爵位のない騎士と恋に落ち、家出をしてジェレミアを産んだそうです。
おじい様は傭兵として出向いた先で亡くなり、その後おばあ様も病で倒れ、ジェレミアは助けを求めてゼナ公爵邸を訪れるも、相手にすらしてもらえず、おばあ様の葬儀が終わってあてもなく歩いていたところを襲撃され、その場を助けてソニア一族に入れたのがパパと陛下でした。
ゼナ公爵はアリスティアの親戚にあたるのですが、これまでパパがお母様の話をしなかったのは、親戚であるゼナ公爵の冷たい態度にアリスティアが傷つくことを恐れてのことだったのです。
昔の自分だったら傷ついていたかもしれない。
今では優しい言葉をかけてくれるルブリスのことを想い、そして遠くに行ったアレンディスのことを想い、涙が落ちますが、自分には愛される資格なんてないと自分を否定するアリスティア。
帝国内ではずっと干ばつが続いていましたが、今度はやっと降り出した雨で川が氾濫し、アリスティアと美優が対策会議に招集されていました。
土嚢で仮の堤防築き、寄付を募るという案を出す美優。
陛下はこの案に感心し、美優の対策とアリスティアの予防策を同時に進めていくことを伝えました。
会議後、ルブリスに積極的に近寄り、自分の案を直接話そうとする美優。
ルブリスはその話は宰相としてくれと言い、アリスティアの姿を見つけて声をかけます。
美優とルブリスに距離を取りたいアリスティア。
そこに「フィオニア様~」と陽気にやってきたのは、大神官テルティウス。
大神官の神秘的な姿はいずこへ・・・。
捨てられた皇妃【第117話】の感想!
ルブリスとアリスティアの母、ジェレミアとの秘話が明らかになりました。
ルブリスにとってジェレミアは皇太子を本気で怒ってくれる唯一の存在だったようです。
本当の親でも本気で怒られたことがなく、愛情ももらえずに育った彼が唯一「愛」を感じることができたのがジェレミアだったのでしょう。
そんなジェレミアの娘であるアリスティアのことを嫌いなわけがありませんよね。
ディマルク卿が言ったように昔はどうあれ、今のルブリスはアリスティアを想っているし、言葉でも態度でも表せている気がします。
ルブリスもまた、自身が「汚れた血」ということに暗い過去を持っているようですが、今は素直にアリスティアを愛することが出来ています。
アリスティアはそんなルブリスの気持ちにまだ向き合えていないようで、とにかく今は美優に対抗するので必死ですね。
美優も、時間が巻き戻る前の「何も出来ないお嬢様」キャラとは違い、完全にアリスティアを敵視して潰しにかかっています。
どちらも未来の皇室を取り巻く状況が分かっているだけに、情報戦で仲間をどれだけつけられるかという争いにもなりそうですが、どうなるのでしょう。
捨てられた皇妃【第118話】の感想!
時間が遡る前と比べて、アリスティアと関わる人の心が随分と変わっています。
ルブリス、アレンディス、カルセインという彼女を恋愛の一線上に見る人達。
時間が遡る前と比べて、彼女にとっては良い方に変わっています。
ですがアリスティアは「誰も愛さない」ということを決めて人生をやり直しているのに、彼らの反応、彼らの愛にどう応えていいか分からないようですね。
美優はゼナ公爵令嬢として貴族派をまとめ、帝国の会議でも有益な案が言える頭脳を持っているようです。
しかもルブリス皇太子に対してかなり積極的な様子。
時間が遡る前の彼女とは全く違った感じを受けましたが、彼女の目的は何なのか。
自分がルブリス皇太子と結婚して皇后となることが目的なのか、アリスティアを潰すことが目的なのでしょうか。
美優の今後も気になります。
捨てられた皇妃ネタバレ【第117話・第118話】感想も!お母様のことまとめ
捨てられた皇妃117話・118話ネタバレ、感想も紹介しました!
かなり積極的で、動いてくる美優。
お母様、ジェレミアの過去がまた分かりました。
ルブリスにとっても大切な存在だったジェレミア。
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