捨てられた皇妃ネタバレ【7話・8話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」7話・8話のネタバレと感想をまとめてみました!
皇帝殺害未遂の罪で処刑されてしまったアリスティアでしたが…!?
捨てられた皇妃7話・8話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第7話・第8話】感想も!過去の世界へ
第7話ネタバレ~9歳のアリスティア
そなたは運命を切り開くもの・・・。
目を覚まし、見慣れた天井、シルバーの盾、うちの家紋・・・不思議な感じ。
まるでモニーク家の邸宅、15歳で家を出た自分がなぜまたここにいるの?とアリスティア。
そこに「お目覚めですか?」と世話役メイドのリナが入ってきました。
もう9つなのにそんな寝グセとは、寝相が悪いのは治りませんねとほほ笑むリナです。
反逆罪で処刑されたはずの自分が9才!?
お父様は!?と同じく処刑されたはずのお父さんを心配します。
いつもの練習場に・・・と聞き、パジャマ姿で慌てて出ていくアリスティア。
夢なのか現実なのか分からないけど、お父様に会いたい!その一心で駆け出します。
いつも帝国第一な父でしたが、最後の瞬間は自分のことを考えてくれたお父様、父の姿を見て思わず胸に飛び込み、「パパ!」と涙を流して抱きつくアリスティア。
ティア・・・と、いつもと違うアリスティアの様子に驚く侯爵。
いつもは礼儀作法が完璧なお嬢様が、パジャマ姿で飛び出したことに驚きますが、お行儀が悪いですよとしかる使用人リナ。
もうすぐ皇后になるための準備も始まりますと言われ、悪夢だったの?とそれにしては生々しすぎるとまだ困惑しています。
侯爵もさぞ驚いたでしょうと言われて、はっと我に返り、なんという醜態をさらしてしまったのとパジャマ姿で飛び出したことを後悔するアリスティア。
お父様に合わせる顔がないと思いつつ、食事の席へとつくのですが、どうも気まずい空気です。
お父様の表情が暗い、自分の無礼にお怒りなのかしらと、「お父様、何かありましたか」と声をかけると、ビクッとしてそういうのではない、ゴホンと咳払い。
ギクシャクする二人の空気、モニーク伯爵が「えーと、あの・・・どうして今朝みたいに呼ばないのだ?」と聞いてきました。
なんのことか分からないアリスティアに、だからその・・・お前が私のことを・・・と言いかけて、なんでもないと食事する侯爵。
とにかく父が無事でよかったと、夢でもなんでもいい、夢ならば一生眠ったままでいいと思うのでした。
その夜、ルブリスの冷たい声、そなたの父は処刑したというルブリスの夢を見て、ハッと目覚めるアリスティア。
第8話ネタバレ~夢か?現実か?
残酷な記憶があるのに、今は帰りたかった家と会いたかった人たちがいる温かい日常。
どっちが夢でどっちが現実なんだろうとずっと考えるアリスティア。
お父様が出かけるようで、皇宮で会議があると言います。
心配そうに見つめるアリスティアに、どうしたんだ?と優しい声をかけてくれ、ティアは「なんでもありません、お父様」と答えるのでした。
そうか・・・となんだか寂しそうなお父様の表情。
もう呼んでくれないのか・・・と呟くモニーク侯爵の声はアリスティアには聞こえません。
お父様と私、記憶の中では最低限の会話しかしないような関係だったけど、今は記憶のそれとは全く違うことを感じているアリスティア。
こんなにも優しくお父様からの愛を感じ、ひょっとするとこれは自分の人生を哀れに思った神様がくれた最後の夢なのかもしれないと思うのでした。
神が・・・と思い、帝国の神を祀ってあるビタの神殿を思い出し、「神のお告げ」があったあの場所なら何か分かるかもしれないと明日すぐにでも行こうと決意します。
夜中に悪夢で目が覚めるアリスティア。
目が覚めても真っ暗、何も見えない!ここはどこ!?と正気を失いかけているところにそっと手を握ってくれるのは・・・お父様。
「パパ!パパ・・・!」とモニーク侯爵の胸で泣くアリスティアに、悪夢でも見たのか?と優しく肩を抱きます。
どっちが夢でどっちが現実なのか分からないけど、この温もりだけは手放したくない・・・と強く思うティア。
翌日、ビタの神殿へと向かおうとするティアに私も一緒に行こうと言ってくれるお父様ですが、お忙しいからと断ります。
昨夜は自分が眠りにつくまで手を握っていてくれたお父様。
あの悲劇が夢だったなら、予知夢ならば、神殿に何かお告げがあったかもしれないと、「大神殿シャンクトス・ビタ」へと到着しました。
名前と訪問目的を聞かれ、ここ数カ月のお告げを閲覧しにきましたと答えるアリスティアに、お告げは一番最近のもので5年前と言われます。
新しいお告げがないと知ると、それではここ10年間のお告げを見せてくださいと頼み、祈祷室に案内されました。
お告げがかかれた本を読んでも今の状況を暗示するような内容は見つかりません。
記憶の中の自分は16歳。
9歳である今が現実なら、一晩で7年の月日を過ごしたことになるけど、そんなことがありうるだろうかと、ルブリスの冷たい視線や息の詰まる日々を思い出します。
あまりの生々しさに、やっぱり今が夢なのかもしれない・・・これからどうすれば・・・と途方にくれていたそのとき。
サァァァ・・・と優しい風が吹き、声が聞こえます。
「よく来た」。
一瞬体が軽くなるのを感じたアリスティア。
捨てられた皇妃【第7話】の感想!
え?夢だったの・・・ですか?
いえ、夢ではなく、アリスティアは処刑された後で、9歳の幼少の頃に戻ったのでしょう。
自分の未来を見てしまった彼女ですが、何が夢なのか現実なのか分かっていない様子。
これからこのままだと、自分がまた悲劇の皇妃、処刑台へと向かうことになるかもしれないというのに。
お父さん、モニーク侯爵が生きている。
9歳の頃の侯爵ですから当然でしょうが、どうして今朝みたいに呼ばないのだ?というのは、パジャマ姿で抱きついて「パパ!」と言ったことでしょう。
9歳の頃は「パパ」と言っていたのでしょうか。
「お父様」という呼び方は、教育を受けて大人になってからの呼び方だとしたら、突然の9歳のアリスティアに何かが起きた?と考えるかもしれません。
悲劇の、ずっとシリアス展開で重たい感じでしたが、今話では、親子のシーンでチビキャラっぽく可愛い感じが出ててなんだかほっとしました。
捨てられた皇妃【第8話】の感想!
どちらが夢で、どちらが現実なのか、神様の哀れみなのか。
アリスティアの記憶では、お父様は必要以上にアリスティアと話すこともなく、帝国の為にただ忠義をつくす侯爵としての姿だったようです。
でも今の9歳のティアに対するお父様は、優しいパパそのもの。
お父様が、「もう呼んでくれないのか」と言ったのは、きっと「パパ」という呼び名でしょう。
ティアが最初に目が覚めてモニーク侯爵に飛びついて泣いたとき、そして今回夢でうなされて泣いたとき、どちらもティアは「パパ」と呼んでいましたよね。
それが何を意味するのか、今まで「パパ」とは言ってなかったのか、そこ(どっちでもいいかもしれないけど(笑))すごく気になるんです。
最後の「よく来た」を聞くと・・・やっぱり神様の「しわざ」なのでしょうか。
アリスティアに対する人生のやり直し、皇后になる運命を背負ってではなく、自分で生きることを命じられているような気がしてなりません。
捨てられた皇妃ネタバレ【第7話・第8話】感想も!過去の世界へまとめ
捨てられた皇妃7話・8話ネタバレ、感想も紹介しました!
9歳へと戻って、平和な日常。
お父様との家族のひとときにはなんだかホッとするものを感じました。
ビタの神殿のお告げはあるのでしょうか。
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