捨てられた皇妃ネタバレ【3話・4話】ネタバレの紹介と、感想です!
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」3話・4話のネタバレと感想をまとめてみました!
王室で皇帝から冷たい扱いを受ける皇妃ですが…?
捨てられた皇妃3話・4話のネタバレをしていきます!
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第3話・第4話】感想も!身ごもったアリスティア
第3話ネタバレ~運命の悪戯
「脱げ」と言われ、無理やり服を脱がされようとするアリスティア。
そういえば・・・と、ある噂を思い出します。
皇后美優が寝室に入られるのを拒み、一夜を共にしたことがないという噂。
あの噂が本当なら、自分が彼を受け入れれば少しは彼も自分のことを思ってくれるのではないか?もし子が出来たなら、自分の元に来てくれるかもしれない・・・と。
私もただの女ではなく、皇妃ですとアリスティア。
自ら脱ぎますのでお待ちくださいと言うアリスティアに、皇妃?誤解するな、そなたは僕にとってはただの女でしかないと言い乱暴にせまるルブリス。
望みを叶えてやるから静かにしろと、一夜を共にするのでした。
それから2ヵ月後、美優の来国1周年を祝い、盛大な宴が開かれます。
そこで美優はアリスティアに、ルブリスのことが好きだと打ち明けました。
ティアのことを思って彼の愛に応えずにきたけど、こんなにも自分を愛してくれている彼を愛さずにはいられないから、この宴が終わったら彼を受け入れようと思うと話す美優。
その代わり、ティアのことは妹みたいに思ってるから一緒に姉妹みたいに暮らそうと言ってくれる美優ですが、アリスティアはそんな気分ではありません。
もし美優が彼を受けいれれば、自分を欲する気持ちも少しは消えるかしら・・・と違う願いになっています。
しかし、何度傷つけられても、ひどく扱われても、彼に愛されたいと願ってしまう自分はどうかしていると考えていました。
そこに急激な吐き気を感じるアリスティア。
何も食べてないのにどんどん吐き気が強くなり、みんながアリスティア皇妃を見ながらヒソヒソを何かを話しています。
何を騒いでいるとルブリスと美優がアリスティアの元へときますが、醜い姿をさらしたくないアリスティア、なんでもございませんとその場を繕いました。
おめでとうございます皇帝陛下!と声をかけるのはラス侯爵。
皇妃殿下がご懐妊されたようですと言い、これほどめでたいことはないと喜びの言葉をかけます。
皇后陛下よりも先にご懐妊だなんて・・・と周りからは蔑んだ声。
私に・・・子が・・・それも、彼の・・・と考えたアリスティア。
「いやーっ!」という美優の声とともに、美優はその場にしゃがみこんでしまいます。
第4話ネタバレ~冷たい体裁
しゃがみこんでしまった美優を起こしながら、アリスティアに今日のような祝いの席で懐妊の兆しとはなんとめでたいことだろうと優し声をかけるルブリス。
「本当にうれしいよ」と言う声とは違って、冷たい目・・・本心ではないようです。
アリスティアを気遣うふりをして先に帰って休みなさいと言い、大事にしなさいと声をかけるルブリス。
部屋で医師から安静にと言われ、妊娠を改めて実感するアリスティア。
子が出来れば少しは大切にしてくれるのではないかと思っていましたが、愚かな夢だったようです。
あの宴の場で「後ほどまた会おう」と言ったルブリスの言葉は周囲の目を気にかけて仕方なく言ったのに、アリスティアは今でも彼を待っているのでした。
あの宴から3週間、結局ルブリスは一度も会いに来ることはなく、今日になってやっと呼び出しがかかったアリスティアはルブリスの部屋へと向かいます。
嬉しいのだけど、雨だからか、今日に限ってつわりもひどい状況で、日を追うごとに体調も悪化しているようでした。
ルブリスの部屋でアリスティアは、彼にそなたの身ごもった子は自分の子であることは認めると言われますが、しかしこれだけは忘れるなと釘を刺されます。
後継者は皇后が産む子から選ぶと。
そなたがいくら子を産もうが関係ない、そなたの子に僕の後を継がせてなるものかとまで言われてしまいます。
(骨が凍りそうなほどに冷たい声・・・)
(どうしてこれほどまでに私を嫌うの・・・胸が痛い・・・)と感じるアリスティアですが、肝に銘じて・・・と言いかけたときに立ち眩みで倒れかけます。
とっさにアリスティアを受け止めるルブリス。
アリスティアを心配する自然な表情、こんな表情はアリスティアも初めて見ます。
そこへガチャリと入ってきた美優、二人の姿を見て「何・・・してるの?」と固まってしまいました。
「美優、これは・・・」と弁解しようとするルブリス。
どうして私の前でそんなこと・・・と困惑する美優は「もういい!」と出て行ってしまいます。
僕の話を聞くんだ!とアリスティアから手を放し美優に声をかけるルブリスですが、ガタンと今度はお腹をおさえこみ倒れるアリスティア。
お腹が・・・お腹が・・・!と苦しむアリスティア。
誰か来てくれ!医者を!と叫ぶルブリス・・・。
捨てられた皇妃【第3話】の感想!
アリスティアのルブリスの対する「愛」はある種の洗脳のような気がしてなりません。
これほどまで酷い扱いをされながら、なおも彼に愛されたいという気が捨てられないのです。
幼少からずっと「愛すべき人」を決められて育ったのですからそう簡単に思考が変えられるわけではありませんからね。
思っていた通り、ご懐妊ということですが、美優はそれを認められない様子です。
美優はずっとルブリスの愛を受け止められなかったものの、1年経ってようやく決心したときにアリスティアの妊娠が分かり、複雑・・・というより、嫌悪感のようなものすら持ってしまったかもしれません。
複雑なのはむしろ、アリスティアの方でしょう。
本来なら喜ぶべきところ、それで彼がこちらを向いてくれればいいのですが・・・。
捨てられた皇妃【第4話】の感想!
自分の子が出来た皇妃に妊娠がわかってから3週間も会いに来ないルブリスに腹が立ちますが、きっとこれ、美優の機嫌を損ねないように・・・なのかな。
あの宴の時にアリスティアの妊娠を知った美優のアリスティアを見る目つきはすさまじく嫉妬に満ち溢れてましたから、きっとアリスティアの妊娠を受け入れることは到底難しいんだろうと想像します。
だから、今回ルブリスはわざわざアリスティアを呼び、アリスティアの子は後継者ではないと話したのでしょうが、美優にとってはむしろそんなことどうでもいいことでしょう。
美優の気持ちとルブリスの気持ちにはズレがある気がしてなりません。
やはり王室の妃は、アリスティアのような女性がならないといけないと思うのに、「神のお告げ」で美優を選んでしまったばかりに。
それにしてもアリスティア、かなり苦しんでいるけど、少し前から体調も悪化しているということですが、大丈夫でしょうか。
捨てられた皇妃ネタバレ【第3話・第4話】感想も!身ごもったアリスティアまとめ
捨てられた皇妃3話・4話ネタバレ、感想も紹介しました!
望んでとはいえないけど子を授かった身でありながら、尚も冷たいルブリス。
アリスティアもルブリスも美優との溝は深まっていくばかりのような気もしますね。
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