捨てられた皇妃ネタバレ【第9話・第10話】感想!運命を切り開く者

捨てられた皇妃ネタバレ【9話・10話】ネタバレの紹介と、感想です!

「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」9話・10話のネタバレと感想をまとめてみました!

9歳の自分へ戻ったアリスティアが起こした行動とは…?

捨てられた皇妃9話・10話のネタバレをしていきます!

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捨てられた皇妃ネタバレ【第9話・第10話】感想も!運命を切り開く者

第9話ネタバレ~選ばれし子の真実

ビタの神殿の祈祷室で「お告げ」の書を見ていた時に聞こえてくる声。

誰なの?というアリスティアに、私は万物に生命を与える者、そなたたちは「ビタ」と呼ぶといういわゆる「神」の声なのでした。

 

16の自分と今の自分、どちらが本当なのか、それはどちらも、どちらともそなたであるといいます。

神の「権限」で時間を巻き戻したと。

神の「選ばれし子」によってあまりに多くの者の運命がねじれてしまったから。

 

元々、美優はこの世界に生まれてくるはずだったけど、次元の歪みで別の世界に生まれてしまい、急いで呼び戻した結果、アリスティアを含む多くの人の運命を変えることになってしまったとのことです。

もっと早くに美優がこの世界に現れることが分かっていれば、自分だって彼を諦められたのに、なぜ「この先美優が現れる」というお告げをくれなかったの?とアリスティア。

 

選ばれし子が他の世界に行ってしまったゆえに、アリスティアが彼と長い長い運命の糸で結ばれてしまったと言われます。

それじゃあ、自分と彼の縁は、美優がいない間の穴埋めでしかなかった?

そういうことだ・・・。

 

あれほどまでに胸を痛めたアリスティアの恋は、自分の意志ではなく、運命に決められただけの感情に過ぎなかったということになるようです。

自分は、「神が愛した選ばれし子、美優」が現れるまでの「代用品」でしかなかった・・・。

 

人間に与えられた避けることの出来ない決定事項、それが運命(ファートム)という神。

処刑されるまでに経験した辛い思い、それは神の試練で自分を強くするためだと信じ、いつか幸せを運んでくれると信じていたのに、運命という名のもとで強制的に彼に尽くす女になり、父の愛も知らずに生きてきたなんて・・・と真実を受け入れられないアリスティア。

 

そなたのことは哀れに思っているがこれも運命、代わりにアリスティアの運命が歪んでしまったことへの償いをすると言う神。

償い?どんな償いなのかみせてもらうけど、私は神の存在なんて信じないし、感謝もしない!あんたを否定する!と強い眼差し。

 

好きなようにするがよい・・・そなたのことは私が見守っている・・・そなたは運命に背を向ける者・・・そなたが選ぶ道がそなたの運命・・・。

そなたは運命を切り開く者。

次第に、気が遠くなっていくアリスティア。

アリスティア、フィオニア、ラ・モニーク。

 

何のために生きているのだろう・・・私という存在は一体何?私なんてなんでもなかった・・・。

ティア。

ティア。

呼ぶ声が聞こえます。

 

私の努力、誇り、涙、・・・恋、存在まで否定して、今度は何が欲しいの?

ティア!

頼む!目を開けてくれ!と叫ぶ男の人・・・。

第10話ネタバレ~新たなるお告げ

ティア、ティア、目を開けてくれと呼んでいたのは、お父様でした。

そしてリナを含むモニーク家のみんな。

いつも冷静なお父様が涙も流しています。

 

アリスティアは神殿で倒れ、気を失って、それから少しの間目を覚まさなかったようで、みんなが心配してくれていました。

みんなの存在を実感して、神に祈らなくても周りにはたくさんの味方がいるということに感謝しながら、またもう一度この人たちと新たな人生を生きていきたいと思うアリスティア。

 

具合はどうだ?と聞かれて、心配かけてごめんなさいお父さ・・・と言いかけたところ、ムスッとするお父様。

「あ・・・パパ」と言い直します。

パパと呼ばれるのを喜ぶとは思わなかったと意外な気もしているアリスティア。

 

神殿で何があったのかと聞かれるティアですが、何と言っていいか分からず答えられません。

あの日ティアが気を失っている間に「お告げ」があったと言い、そのせいで今皇宮は騒然としていると聞かされます。

 

アリスティアに新しい名を与えるという「お告げ」。

神の与えし二つ目の名。

それは、「アリスティア・フィオニア・ラ・モニーク」。

 

そこで、陛下がアリスティアに会いたいと言っているそうです。

(嘘でしょ!?償いってこういうこと!?)と感じるアリスティア。

久しぶりに皇宮にやってきたアリスティア、そこには恐怖しか感じません。

震えを隠せないティアを見て、抱き上げるモニーク侯爵。

 

そのまま優しく抱っこして皇宮へと入っていくのでした。

アリスティアを連れて、皇帝陛下の御前へとやってきたモニーク侯爵。

皇帝はルブリスの先代である、カスティーナ帝国33代、ミルカン・ル・シャーナ・カスティーナ。

 

そこには他の幹部達もおり、アルキント・デ・ラス侯爵(第1騎士団長)、ルース・デ・ベリータ侯爵(宰相)の二人も。

帝国に不満を抱く者達への備えで、騎士と兵士を増員しようと考えているといい、資金が必要だから増税しようと思うと説明する皇帝。

 

かなりの反発もあるでしょう、大変ですよと色々言ってますが、モニーク侯爵は忠誠しかないから何も言いませんと嫌味さえ言われてしまいます。

この会話を聞いていて未来を思い浮かべるアリスティア。

 

たしかこの政策は、大失敗に終わり暴動までが起きることを知っていてどうしようと思っています。

そこへ皇帝は、「今回はアリスティアの意見も聞いてみようと思うのだが」と言い出しました。

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捨てられた皇妃【第9話】の感想!

「よく来た」と声をかけてきたのは「神」でした。

今回はずっとその神とアリスティアの話でしたが、なぜアリスティアがあのような境遇になったのか、そしてなぜ今また過去に戻っているのかがわかりました。

 

神はやはり、アリスティアに運命のやり直しをさせようとしているようです。

美優は「選ばれし子」で元々から皇后になる運命だった・・・。

アリスティアは「穴埋め」だった・・・。

 

冗談じゃない!と思ってしまいましたよ。

神のイタズラとかよく聞きますが、これはもはや「神の手違い」ですよね??

 

ティアを起こそうとしている男の人は誰なのでしょうか?

なんとなくルブリス・・・に見えないでもないのですが・・・。

捨てられた皇妃【第10話】の感想!

気を失っていた時に声をかけていたのはお父様でしたか。

お父様・・・パパです。

パパと呼んでほしいということがいつの間にかティアにも伝わっていた様子。

 

アリスティアに新たな名前、「フィオニア」というミドルネームが入ることになり、しかもこれはわざわざ「神のお告げ」であるということ。

フィオニアに何の意味があるのかいまのところ分かりかねますが、それが元で皇帝にまで呼ばれることになり、さらには政策のことで9歳のアリスティアに意見まで求めてくるということ。

 

この「フィオニア」という名前が大きな意味を持つものなのだろうということが予測されます。

事実、アリスティアは、今後6年間の未来を知っているのですから、失敗することも予測ができるということですよね。

一人の悲劇的な女性が過去に戻り、自分の運命と国までも変えていくのでしょうか。

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捨てられた皇妃ネタバレ【第9話・第10話】感想も!運命を切り開く者まとめ

捨てられた皇妃9話・10話ネタバレ、感想も紹介しました!

フィオニアという神の告げたミドルネームが鍵になりそうですね。

9歳からやり直し?

運命を変えられるのでしょうか!?

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