トーキョーバベルネタバレ【21話】最新話ネタバレの紹介と、感想です!
2020年10月7日発売「週刊少年マガジン」の「トーキョーバベル」21話最新話ネタバレと感想をまとめてみました!
巨大天使が暴れたその時、海が放った光とは…?
トーキョーバベル21話最新話のネタバレをしていきます!
目次
トーキョーバベル【21話】最新話の感想も!光の海、油の水生
一ノ瀬海の過去
幼少の頃、押入れの中が一ノ瀬海の世界の全てだったようです。
押入れから出ると、義理の父親ひどく殴られるので、ずっと押入れに閉じこもり、妹に遊ぼうと言われてもそんな明るいところには怖くて出られないという気持ちでいっぱいでした。
そしてある日突然両親は妹を連れて出ていったらしく、それでも押入れから出られず、光から逃げていたようです。
「光」を実体化して巨大天使の動きを止めた海。
巨大天使は、その眩しい光にひるみ、体から固い鱗のようなものを出しながらわめいています。
巨大天使の鱗の破片が海の腕に刺さります。
できることをやれ!
海の後ろでどうしたらいいか分からない水生に、ボサッとするな!できることをやれ!と叫ぶ海。
海はずっと光から逃げて、逃げて、ずっと暗い場所にいたかった、バベルに入れられた時もやっと死ねるぐらいに思ってました。
無邪気な幼い妹、ここにきてからの仲間達の無邪気な顔で差し伸べる手・・・。
「まぶしすぎんだろ・・・?」。
と腕に刺さった鱗の破片を抜き落とします。
その破片を拾って走り、和に巨大天使の頭に当ててくれと頼む水生。
和は大学での弓道部で弓と矢を実体化できますが、大学レベルだからね、部活レベルだからね・・・と自信なさげ。
水生から受け取った鱗の破片を矢の先につけて、暴れる天使を弓で狙う和。
見事に、天使の左目に命中!
でも、それだけじゃまだ無理、海にできることをやれと言われた水生は自分に出来ることはなんだろうと考えます。
水生の実家は中華料理店で、家の中は中華の油でギトギト、ツルツル、テカテカ、恥ずかしかったけど、お父さんはこのギトギトは中華の誇りと言っていました。
恥ずかしいけど、あの家に帰りたい。
みんなで帰るんだ!
実体化のタイミングは選べる。
みんなで帰るんだ!と叫び、天使の顔に「油」を実体化させます。
油!?みんなが一斉に何かを感じたその時、「大牙さーんっ!!」と叫ぶ水生。
瞬間、大牙は、「炎」を実体化!
天使は、頭が弱点!と、巨大天使の頭が大きな炎に包まれます。
トーキョーバベル【第21話】最新話の感想!
ずっと光から逃げ続けていた海が、まぶしすぎる光を味方にして仲間を守る姿に感動しました!
海の「できることをやれ!」この言葉、心に刺さりますね。
水生の実家の中華の誇り「油」も素敵です。
年頃の女の子からしたら大衆中華店の娘で家が油でギトギトっていうのは恥ずかしいと感じちゃうんでしょうかね。
でも帰りたい、みんなで帰るという水生の強い気持ち。
海も水生も、現実の世界ではコンプレックスに感じていたことを克服してる共通点と、自分なんか何も出来ないという気持ちから、できることをやるという思いに変えられたって、なんだかすごい。
この漫画は奥深いですよ・・・。
トーキョーバベル【第21話】最新話の感想!光の海、油の水生
トーキョーバベル21話ネタバレ、最新話の感想も紹介しました!
海の幼少のころからの「光」に対する気持ちが分かりましたね。
水生の油に、大牙の炎でかなり炎上した巨大天使をこのまま倒せるのでしょうか!
大道ストーリーなだけに、奥が深いようです。
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